○公立大学法人乐游棋牌_天天棋牌¥游戏下载官网職員介護休業規程

平成19年4月1日

(目的)

第1条 この規程は、公立大学法人乐游棋牌_天天棋牌¥游戏下载官网職員就業規則第42条第2項の規定により、公立大学法人乐游棋牌_天天棋牌¥游戏下载官网(以下「法人」という。)の職員の介護休業、介護部分休業並びに介護のための時間外勤務及び深夜勤務の制限(以下「介護休業等」という。)に関して、必要な事項を定めることを目的とする。

(法令の準用)

第2条 介護休業等に関しこの規程に定めのない事項については、育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律(平成3年法律第76号)その他関係法令及び諸規程の定めるところによる。

(介護休業の申出)

第3条 職員は、理事長に申し出ることにより、要介護状態(1日以上の期間にわたり日常生活を営むのに支障があることをいう。以下同じ。)にある対象家族を介護するため、介護休業をすることができる。

2 前項の規定にかかわらず、労使協定で除外された次の各号のいずれかに該当する職員は、介護休業を申し出ることができない。

(1) 申出の日から93日以内に雇用関係が終了することが明らかな職員

(2) 1週間の所定勤務日数が2日以下の職員

3 第1項の規定にかかわらず、期間を定めて雇用される者で、介護休業の開始の予定日から起算して93日を経過する日を超えて引き続き雇用されることが見込まれない職員(93日を経過する日から6月を経過するまでの間に、その労働契約の期間が満了し、かつ、当該労働契約の更新がないことが明らかである者を含む。)は、介護休業を申し出ることができない。

(1)及び(2) 削除

(要介護家族)

第4条 前条にいう対象家族とは、次の各号のいずれかに該当する者で、負傷、疾病又は老齢により要介護状態にあるもの(以下「要介護家族」という。)をいう。

(1) 配偶者(届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある者を含む。以下同じ。)、祖父母、父母、子、孫、兄弟姉妹及び配偶者の父母

(2) 職員と同居(職員が要介護家族の居住している住宅に泊まり込む場合を含む。以下同じ。)しており、かつ、職員又は配偶者との間において事実上父母と同様の関係にあると認められる父母の配偶者及び配偶者の父母の配偶者

(3) 職員と同居しており、かつ、職員又は配偶者との間において事実上子と同様の関係にあると認められる子の配偶者及び配偶者の子

(介護休業の期間)

第5条 介護休業の期間は、当該要介護家族が介護を必要とする一の継続する状態ごとに、3回を超えずかつ合算して6月を超えない期間内において必要と認められる日又は時間とする。ただし、理事長が特に必要と認める場合は、期間を240日まで延長することができる。

2 介護休業を一定の期間を定めて行う場合の期間の計算については、休業の期間が週休日又は休日の前後にわたる場合には、現に継続する日数をもって介護休業の期間とみなす。

3 時間を単位とした介護休業は、1日を通じて4時間を超えない範囲内で、要介護家族の態様、通勤の状況等から必要とされる時間について1時間を単位としてすることができる。

(介護休業の申出の手続)

第6条 介護休業をしようとする職員は、介護休業をしようとする日(時間を単位として介護休業を取得する場合を含む。以下同じ。)の1週間前までに介護休業申出書(様式第1号)により理事長に申し出なければならない。ただし、介護休業の申出をしようとする期間が2週間未満である場合には、介護休業をしようとする日の前日までに理事長に申し出るものとする。

2 理事長は、介護休業の申出について、その事由について確認する必要があると認めるときは、当該申出をした職員に対して、証明書類の提出を求めることができる。

(介護休業の失効等)

第7条 次の各号に掲げるいずれかの事情が生じた場合には、介護休業の期間は、当該事情が生じた日(第5号に掲げる事情が生じた場合にあっては、その前日)に終了する。

(1) 当該介護休業に係る要介護家族が死亡した場合

(2) 当該介護休業に係る要介護家族が当該職員の親族でなくなった場合

(3) 当該介護休業に係る要介護家族が第4条第2号又は第3号に該当する場合において、当該要介護家族が当該職員と同居しないこととなった場合

(4) 当該要介護家族が要介護状態でなくなった場合

(5) 介護休業をしている職員について当該介護休業に係る要介護家族以外の要介護家族に係る介護休業を承認しようとする場合

2 介護休業をしている職員は、前項各号に掲げる事情が生じた場合には、遅滞なくその旨を理事長に届け出た上で、職務に復帰しなければならない。

3 前項の規定よる届出は介護状況変更届(様式第2号)により行うものとする。

4 前条第2項の規定は第2項の規定による届出について準用する。

(介護休業期間中の給与)

第8条 介護休業をしている期間については、給与を支給しない。

2 職員が時間を単位とした介護休業により勤務しない場合には、その勤務しない1時間につき、公立大学法人乐游棋牌_天天棋牌¥游戏下载官网職員給与規程第20条に規定する勤務1時間当たりの給与額を減額して支給する。

(介護休業期間中の期末手当等)

第9条 期末手当及び勤勉手当については、介護休業取得中又は介護休業を取得したことのある職員に対し、全額支給する。ただし、勤勉手当については、勤務しなかった期間から週休日及び休日を除いた日が30日を超える場合には、その勤務しなかった全期間を勤勉手当の基礎となる期間から除算する。

(職務復帰後における給与等)

第10条 介護休業をした職員が職務に復帰した場合には、当該介護休業をした期間の2分の2に相当する期間を引き続き勤務したものとみなして、その職務に復帰した日以後において、号給を調整することができる。

(介護のための所定勤務時間の短縮措置)

第11条 職員は、要介護家族を介護するため当該要介護家族が介護を必要とする一の継続する状態ごとに、連続する3年の期間内において1日につき2時間を超えない範囲で正規の勤務時間の始め又は終わりにおいて、1時間を単位として勤務しないことができる。

2 前項の規定にかかわらず、労使協定で除外された1週間の所定勤務日数が2日以下の職員は、介護のための所定勤務時間の短縮措置を申し出ることができない。

(介護のための所定勤務時間短縮措置期間中の給与)

第12条 第8条第2項の規定は、前条の場合において準用する。

(介護のための所定勤務時間の短縮措置の申出の手続)

第13条 介護のための所定勤務時間の短縮措置をしようとする職員は、介護のための所定勤務時間の短縮措置をしようとする日の前日までに介護のための所定勤務時間の短縮措置申出書(様式第3号)により理事長に申し出なければならない。

2 第6条第2項の規定は、前項の規定による申出について準用する。

(介護のための所定勤務時間の短縮措置の失効等)

第14条 第7条の規定は、前条第1項の規定による申出について準用する。

(時間外勤務の制限)

第15条 理事長は、職員が要介護家族を介護するために申し出た場合には、公立大学法人乐游棋牌_天天棋牌¥游戏下载官网職員の勤務時間、休日及び休暇に関する規程第5条の規定及び時間外労働に関する協定にかかわらず、制限時間(1月について24時間、1年について150時間をいう。以下同じ。)を超えて時間外勤務をさせてはならない。ただし、業務の正常な運営を妨げる場合は、この限りでない。

2 前項の規定にかかわらず、次の各号のいずれかに該当する職員は、時間外勤務の制限を申し出ることができない。

(1) 期間を定めて雇用される者で、法人に引き続き雇用された期間が1年に満たない職員

(2) 1週間の所定勤務日数が2日以下の職員

3 職員は、第1項の規定による申出をする場合において、制限を申し出る一の期間(1月以上1年以内の期間に限る。以下「制限期間」という。)について、その初日(以下「勤務制限開始日」という。)及び末日(以下「勤務制限終了日」という。)とする日を明らかにして勤務制限申出書(様式第4号)により制限開始予定日の1月前までに理事長に対し申し出るものとする。

4 第1項の規定による申出があった場合においては、理事長は、業務の正常な運営を妨げるかどうかについて、速やかに当該申出をした職員に対し通知しなければならない。当該通知後において、業務の正常な運営の妨げとなる日があることが明らかとなった場合にあっては、理事長は、当該日の前日までに、当該申出をした職員に対しその旨を通知しなければならない。

5 第6条第2項の規定は、第1項の規定による申出について準用する。

(時間外勤務の制限の取消し等)

第16条 第7条は時間外勤務の制限において準用する。

(時間外勤務の免除)

第17条 理事長は、職員が要介護家族を介護するために申し出た場合には、公立大学法人乐游棋牌_天天棋牌¥游戏下载官网職員の勤務時間、休日及び休暇に関する規程第5条の規定及び時間外労働に関する協定にかかわらず、時間外勤務をさせてはならない。ただし、業務の正常な運営を妨げる場合は、この限りでない。

2 前項の規定にかかわらず、次の各号のいずれかに該当する職員は、時間外勤務の免除を申し出ることができない。

(1) 期間を定めて雇用される者で、法人に引き続き雇用された期間が1年に満たない職員

(2) 1週間の所定勤務日数が2日以下の職員

3 第6条第2項第16条第3項及び第4項の規定は、時間外勤務の免除において準用する。

(深夜勤務の制限)

第18条 理事長は、職員が要介護家族を介護するために申し出た場合には、業務の正常な運営を妨げる場合を除き、深夜(午後10時から翌日の午前5時までの間とする。以下同じ。)における勤務をさせてはならない。

2 前項の規定にかかわらず、次の各号のいずれかに該当する職員は、深夜勤務の制限を申し出ることができない。

(1) 期間を定めて雇用される者で、法人に引き続き雇用された期間が1年に満たない職員

(2) 16歳以上の同居の家族が次のいずれにも該当する職員

 深夜において就業していない者(深夜における就業日数が1か月について3日以下の者を含む。)であること。

 負傷、疾病又は身体上若しくは精神上の障害により申出に係る対象家族を介護することが困難な状態にないこと。

 6週間(多胎妊娠の場合にあっては、14週間)以内に出産する予定でないか又は産後8週間以内でないこと

(3) 1週間の所定勤務日数が2日以下の職員

3 第7条及び第16条第3項から第5項までの規定は、深夜勤務の制限について準用する。ただし、深夜勤務の制限を申し出る一の期間は、1月以上6月以内の期間に限るものとする。

(施行期日)

1 この規程は、平成19年4月1日から施行する。

(経過措置)

2 この規程の施行の日前において既に承認を受けた介護休業等については、この規程の規定に基づき申し出たものとみなす。

(平成22年3月19日)

この規程は、平成22年3月19日から施行する。

(平成25年6月21日)

(施行期日)

1 この規程は、平成25年7月1日から施行する。

(介護部分休業期間中の給与の特例)

2 平成25年7月1日から平成26年3月31日までの間においては、第12条の規程の適用については、同項中「公立大学法人乐游棋牌_天天棋牌¥游戏下载官网職員給与規程第20条」とあるのは、「公立大学法人乐游棋牌_天天棋牌¥游戏下载官网職員給与規程附則第9項」とする。

(平成28年12月12日)

(施行期日)

1 この規程は、平成29年1月1日から施行する。

(経過措置)

2 この規程の施行日までに介護休業を取得したことのある職員で当該介護休業に係る対象家族が次の各号のいずれかに該当する場合は、当該家族については介護休業の申出をすることができない。

(1) 当該対象家族について3回の介護休業をした場合

(2) 当該対象家族について介護休業した日数が6月に達している場合

3 改正前の規程において介護休業を取得した職員でその通算期間が6月に満たないものは、6月からその取得した介護休業期間を差し引いた期間について介護休業を取得することができる。

(平成30年3月28日)

この規程は、平成30年4月1日から施行する。

(乐游棋牌_天天棋牌¥游戏下载官网4年6月30日)

この規程は、乐游棋牌_天天棋牌¥游戏下载官网4年7月1日から施行する。

画像

画像

画像

画像

公立大学法人乐游棋牌_天天棋牌¥游戏下载官网職員介護休業規程

平成19年4月1日 種別なし

(乐游棋牌_天天棋牌¥游戏下载官网4年7月1日施行)

体系情報
第4章 事/第3節 給与?勤務条件等
沿革情報
平成19年4月1日 種別なし
平成22年3月19日 種別なし
平成25年6月21日 種別なし
平成28年12月12日 種別なし
平成30年3月28日 種別なし
乐游棋牌_天天棋牌¥游戏下载官网4年6月30日 種別なし