
| 授業科目名(和文) [Course]  | 
      看護倫理特論 | 
| 授業科目名(英文) [Course]  | 
      Nursing Ethics | 
| 学部(研究科) [Faculty]  | 
      保健福祉学研究科 | 
| 学科(専攻) [Department]  | 
      看護学専攻 | 
| 担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors]  | 
      ○山口 三重子  自室番号(6401)、電子メール(yamaguchi**fhw.oka-pu.ac.jp) 名越 恵美 自室番号(6402)、電子メール(nagoshi**fhw.oka-pu.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください  | 
    
| 単位数 [Point(Credit)]  | 
      2単位 | 
| 対象学生 [Eligible students]  | 
      博士前期課程 看護学専攻 | 
| 授業概略と目標 [Course description and Objects]  | 
      保健医療の現場で生じる倫理的問題に看護専門職として、適切な判断と行動ができるように、生命倫理?看護倫理の基礎知識と倫理的思考方法について文献講読や事例分析をとおして学ぶ。特に、看護実践の場で生じている倫理的諸問題の具体例について、意思決定モデルを用いた演習から倫理的思考による問題解決を探究する。 | 
| 到達目標 [Learning Goal]  | 
      1.生命倫理?看護倫理の基礎知識が理解できる。 2.意思決定モデルの学習から倫理的意思決定のプロセスが理解できる。 3.看護実践の場で生じている倫理的諸問題を顕在化することができる。 4.倫理的諸問題の解決モデルを提示することができる。 5.倫理的感性を養うことができる。  | 
    
| 履修上の注意 [Notes]  | 
      「看護理論」「看護モデル」といわれているものは米国を中心に発達し、多くのものが日本に紹介されている。ここではそのうちのいくつかを学習する。時間に制限があるので自己学習が必須である。 | 
| 授業計画とスケジュール [Course schedule]  | 
      1.生命倫理発展の歴史 2.生命倫理?看護倫理の基礎(1) 3.生命倫理?看護倫理の基礎(2) 4.倫理的問題解決モデル(1) 5.倫理的問題解決モデル(2) 6.倫理的問題解決モデル(3) 7.-14.文献講読、事例分析 15. まとめ  | 
    
| 成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)]  | 
      レポート、授業への取り組み、出席状況などにより総合的に評価する。 | 
| 教科書 [Textbook]  | 
      教科書:適宜資料を配布する。 参考書:看護実践の倫理(日本看護協会出版会 Sara T.Fry and Megan-Jane Johnstone/片田範子、山本あい子訳) 臨床倫理学(新興医学出版社 Albert R.Jonsen/赤林朗、大井玄監訳)  | 
    
| 自主学習ガイド及び キーワード [Self learning]  | 
      各自の看護実践の中での事例の抽出、演習を計画するので、習得した知識のみならず新たに解決のために知識も必要となるので各自で調べておくこと。 | 
| 開講年度 [Year of the course]  | 
      27 | 
| 備考 | 事例分析を行うので、倫理的問題の含まれる事例を準備しておくこと。 | 
| 資格等に関する事項 | 特になし |