
| 授業科目名(和文) [Course]  | 
      人間生活工学 | 
| 授業科目名(英文) [Course]  | 
      Human Life Engineering | 
| 学部(研究科) [Faculty]  | 
      情報系工学研究科 | 
| 学科(専攻) [Department]  | 
      システム工学専攻前期 | 
| 担当教員(○:代表教員) [Principle Instructor(○) and Instructors]  | 
      ○齋藤 誠二  自室番号(5216)、電子メール(s.saito**ss.oka-pu.ac.jp) ※利用の際は,** を @に置き換えてください  | 
    
| 単位数 [Point(Credit)]  | 
      2単位 | 
| 対象学生 [Eligible students]  | 
      1?2年次生 | 
| 授業概略と目標 [Course description and Objects]  | 
      人間生活工学は,人間の生活を人間の視点から探求?解明し,人にやさしいものづくりに結び付ける技術である.本講義では,まず人間中心のものづくりに必要な身体?心理?生理諸機能の計測評価手法および調査実験手法について説明する.後半は人間生活工学に基づいてつくられた製品等の応用事例について解説するとともに,自ら既存の製品の問題点を見つけ,改善するプロセスを考えてもらい理解を深める. | 
| 到達目標 [Learning Goal]  | 
      1.人間生活工学,人間工学の目指すものや,その基本的概念を理解し説明できる. 2.生活工学の方法を用いて,潜在ニーズを見出すことができる. 3.製品安全のための人間工学の対応方法について説明できる. 4.実際の製品について,発案および評価計画を立案することができる.  | 
    
| 履修上の注意 [Notes]  | 
      人体の生理機能について理解しておくこと. 日頃から日常生活における「もの」の問題点について考えておくこと.  | 
    
| 授業計画とスケジュール [Course schedule]  | 
      1.人間生活工学とは 2.人間生活工学,UDに関する規格と法令 3.製品の安全性 4.人間生活工学の方法 5.人間計測手法(1) 6.人間計測手法(2) 7.デザインプロセス 8.デザインのアプローチと評価(1) 9.デザインのアプローチと評価(2) 10.実例の解説(1) 11.実例の解説(2) 12.実例の解説(3) 13.製品の問題点に関するプレゼンと討議 14.製品の改善に対するプレゼンと討議 15.改善品に対する評価についてのプレゼンと討議  | 
    
| 成績評価方法と基準 [Grading policy (Evaluation)]  | 
      プレゼン内容(問題提起,改善案,評価方法)60%,討議内容20%,学習態度20%で評価する. | 
| 教科書 [Textbook]  | 
      資料を配布する. | 
| 自主学習ガイド及び キーワード [Self learning]  | 
      人体の生理機能については,講義で詳しく触れないが,人間生活工学を理解するうえでは重要であるため,自主学習をしておくこと,特に,神経系,筋骨格系,呼吸循環器系. | 
| 開講年度 [Year of the course]  | 
      27 |