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| 科目一覧へ戻る | 2019/01/02 現在 | 
| 科目名(和文) /Course  | 
          食品学実験Ⅰ | 
|---|---|
| 科目名(英文) /Course  | 
          |
| 時間割コード /Registration Code  | 
          12142201 | 
| 学部(研究科) /Faculty  | 
          保健福祉学部 | 
| 学科(専攻) /Department  | 
          栄養学科 | 
| 担当教員(○:代表教員)
                             /Principle Instructor (○) and Instructors  | 
          ○伊東 秀之 , 川上 祐生 | 
| オフィスアワー /Office Hour  | 
          
              伊東 秀之(金曜5限(6204室))
               川上 祐生(木?2限、6211室(オフィスアワー以外でも在室の場合には対応します))  | 
        
| 開講年度 /Year of the Course  | 
          2018年度 | 
| 開講期間 /Term  | 
          第1クォーター | 
| 対象学生 /Eligible Students  | 
          2年,3年,4年 | 
| 単位数 /Credits  | 
          1 | 
| 更新日 /Date of renewal  | 
          2018/03/08 | 
|---|---|
| 使用言語 /Language of Instruction  | 
            日本語 | 
| オムニバス /Omnibus  | 
            複数教員担当 | 
| 授業概略と目的 /Cource Description and Objectives  | 
            食品学I、食品学IIならびに食品材料学において習得した知識をもとに、食品成分の分析を系統的に行い、理論とこれまでの知識の関連性を確認する。知識のみの危うさならびに実験の重要さを体得する。 | 
| 履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords  | 
            食品学Ⅰおよび食品学Ⅱで修得した知識が必要である。基礎有機化学の履修が望ましい。 | 
| 履修上の注意 /Notes  | 
	    
実験に関する方法、知識を実験前に十分学習しておくこと。実験に当たっては、よく観察し、こまめにメモをとること。理論的にデータを解釈できるようにすること。 | 
	  
| 教科書 /Textbook(s)  | 
	    プリントした実習書を作成してこれを用いる。 | 
| 参考文献等 /References  | 
	    |
| 自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework  | 
	    実験を行う項目についてあらかじめ実習書で確認し、実験計画をまとめておくこと。 | 
| 資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License  | 
	    
管理栄養士国家試験受験資格 栄養士免許 栄養教諭一種免許 食品衛生管理者の任用資格 食品衛生監視員の任用資格  | 
	  
| 備考 /Notes  | 
	    
| No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number)  | 
          単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description  | 
          時間外学習 /Preparation and Review  | 
          配布資料 /Handouts  | 
              
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1-2 | [食品における水分の測定] 秤量の基本操作を修得し、試料を加熱、乾燥後の減量から水分の測定を行う。  | 
                実験項目をあらかじめ実験書で確認し、実験プロトコールを作成しておく。 | 事前に資料を配布する。 | 
| 2 | 3-5 | [食品における灰分の測定] 試料の灰化後の重量から灰分の重量を測定する。  | 
                実験項目をあらかじめ実験書で確認し、実験プロトコールを作成しておく。 | 事前に資料を配布する。 | 
| 3 | 6-8 | [食品におけるリンの定量] 試料からミネラルを抽出後,吸光度法により試料中のリンを定量する。  | 
                実験項目をあらかじめ実験書で確認し、実験プロトコールを作成しておく。 | 事前に資料を配布する。 | 
| 4 | 9-11 | [食品におけるタンパク質の定量] 改良ケルダール法により試料中のタンパク質の定量を行う。  | 
                実験項目をあらかじめ実験書で確認し、実験プロトコールを作成しておく。各段階での化学反応について調べる。 | 事前に資料を配布する。 | 
| 5 | 12-14 | [主要アミノ酸のTLCによる分析] TLC分析の基本操作を理解し、ニンヒドリン反応による呈色により各アミノ酸を確認する。  | 
                実験項目をあらかじめ実験書で確認し、実験プロトコールを作成しておく。ニンヒドリン反応の呈色機構を調べる。 | 事前に資料を配布する。 | 
| 6 | 15-17 | [食品における全糖の定量] アンスロン硫酸法により使用中の全糖を定量する。  | 
                実験項目をあらかじめ実験書で確認し、実験プロトコールを作成しておく。食品の炭水化物の定量方法についてまとめる。 | 事前に資料を配布する。 | 
| 7 | 18-20 | [緑茶に含まれるポリフェノール成分の定量] 酒石酸鉄吸光光度法により試料中のポリフェノールを定量する。  | 
                実験項目をあらかじめ実験書で確認し、実験プロトコールを作成しておく。ポリフェノールの性質、そのたの定量方法について調べる。 | 事前に資料を配布する。 | 
| 8 | 21-23 | [緑茶に含まれるカフェインの単離とTLC,MSによる同定] 緑茶エキスからカフェインの結晶を取り出し、TLC分析およびESI-MS分析から、同定を行う。  | 
                実験項目をあらかじめ実験書で確認し、実験プロトコールを作成しておく。カフェインの性質、TLCおよびMS分析方法の特徴を調べる。 | 事前に資料を配布する。 | 
| No. | 
                                到達目標 /Learning Goal  | 
                            
                                知識?理解 /Knowledge & Undestanding  | 
                            
                                技能?表現 /Skills & Expressions  | 
                            
                                思考?判断 /Thoughts & Decisions  | 
                            
                                伝達?コミュニケーション /Communication  | 
                            
                                協働 /Cooperative Attitude  | 
                            ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ミネラルにおいては取り上げたリンの理解 | ○ | ○ | ○ | ||||
| 2 | タンパク質について、精製法、高分子の性質、物理?化学的性質の理解 | ○ | ○ | ○ | ||||
| 3 | タンパク質の栄養学的な機能とその構成アミノ酸との関連性 | ○ | ○ | ○ | ||||
| 4 | 炭水化物について、精製法、物理?化学的性質の理解 | ○ | ○ | ○ | ||||
| 5 | ポリフェノールについて、精製法、物理?化学的性質、機能性の理解 | ○ | ○ | ○ | ||||
| 6 | カフェインについて、精製法、物理?化学的性質、機能性の理解 | ○ | ○ | ○ | ||||
| 7 | TLCや質量分析について、分析の原理、応用についての理解 | ○ | ○ | ○ | 
| No. | 
                                到達目標 /Learning Goal  | 
                            
                                定期試験 /Exam.  | 
                            レポート | 出席 | 態度 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ミネラルにおいては取り上げたリンの理解 | ○ | ○ | ○ | |||
| 2 | タンパク質について、精製法、高分子の性質、物理?化学的性質の理解 | ○ | ○ | ○ | |||
| 3 | タンパク質の栄養学的な機能とその構成アミノ酸との関連性 | ○ | ○ | ○ | |||
| 4 | 炭水化物について、精製法、物理?化学的性質の理解 | ○ | ○ | ○ | |||
| 5 | ポリフェノールについて、精製法、物理?化学的性質、機能性の理解 | ○ | ○ | ○ | |||
| 6 | カフェインについて、精製法、物理?化学的性質、機能性の理解 | ○ | ○ | ○ | |||
| 7 | TLCや質量分析について、分析の原理、応用についての理解 | ○ | ○ | ○ | |||
| 
                                評価割合(%) /Allocation of Marks  | 
                            80 | 10 | 10 | ||||