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| 科目一覧へ戻る | 2019/01/02 現在 | 
| 科目名(和文) /Course  | 
          熱流動工学 | 
|---|---|
| 科目名(英文) /Course  | 
          Thermofluids Engineering | 
| 時間割コード /Registration Code  | 
          23232001 | 
| 学部(研究科) /Faculty  | 
          情報工学部 | 
| 学科(専攻) /Department  | 
          人間情報工学科/スポーツシステム工学科 | 
| 担当教員(○:代表教員)
                             /Principle Instructor (○) and Instructors  | 
          ○春木 直人 | 
| オフィスアワー /Office Hour  | 
          
              春木 直人(第1,2クォーター:月曜日4限,場所:情報工学部棟1階2110室 第3,4クォーター:金曜日4限,場所:情報工学部棟1階2110室 )  | 
        
| 開講年度 /Year of the Course  | 
          2018年度 | 
| 開講期間 /Term  | 
          第4クォーター | 
| 対象学生 /Eligible Students  | 
          3年 | 
| 単位数 /Credits  | 
          2.0 | 
| 更新日 /Date of renewal  | 
          2018/03/05 | 
|---|---|
| 使用言語 /Language of Instruction  | 
            日本語 | 
| オムニバス /Omnibus  | 
            該当なし | 
| 授業概略と目的 /Cource Description and Objectives  | 
            熱?物質の移動は物体間に生じた温度差?濃度差によりもたらされ,それらを工学的に理解することは人体生理の工学モデル化はもとより,機器?装置の設計、宇宙?建築における伝熱現象の解明などで幅広く必要とされる.この授業では,熱とその移動現象に関する基礎的な考え方を身につけ,ひきつづき,人体生理の工学モデルに触れる. | 
| 履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords  | 
            熱伝導,熱伝達,ふく射が特に重要. | 
| 履修上の注意 /Notes  | 
	    微分方程式の解法を十分復習しておくこと. | 
| 教科書 /Textbook(s)  | 
	    JEME テキストシリーズ?伝熱工学?,日本機械学会編 | 
| 参考文献等 /References  | 
	    
「はじめて学ぶ移動現象論」,杉山ほか著,森北出版 ?伝熱学?,西川?藤田著,理工学社  | 
	  
| 自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework  | 
	    熱と流体の流れは身近に存在する.現象を熱流動工学の視点で捉え直してみることが重要である.また,講義で示した課題等でも必ず自らの手で計算してみること. | 
| 資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License  | 
	    なし | 
| 備考 /Notes  | 
	    なし | 
| No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number)  | 
          単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description  | 
          時間外学習 /Preparation and Review  | 
          配布資料 /Handouts  | 
              
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1(1) | [講義の概要] 概要について説明する.  | 
                ||
| 2 | 2(2~4) | [熱伝導と熱通過] 熱伝導の基本法則であるフーリエの法則,熱伝導方程式の導出,熱伝導方程式の平板,円柱,球への適用,熱通過の考え方を説明する.  | 
                例題の実践 | |
| 3 | 3(5~6) | [非定常熱伝導] 過渡熱伝導について,一様温度場を仮定する集中熱容量系,および,非一様温度場を仮定する場合の考え方を説明する.  | 
                例題の実践 | |
| 4 | 4(7~10) | [対流熱伝達] 質量,運動量,エネルギーに関する保存則とそれらの流れ場への適用方法,流れ場を特徴付ける因子,熱伝達の予測法を説明する.併せて,相変化を伴う熱伝達の概要を説明する.  | 
                例題の実践 | |
| 5 | 5(11~14) | [ふく射伝熱] 熱ふく射の基本法則,固体面間の熱ふく射を中心に説明する.  | 
                例題の実践 | |
| 6 | 6(15) | [人体生理と熱流動工学との関係] 温熱生理学分野における課題を工学の視点から説明する.  | 
                例題の実践 | |
| 7 | 7(16) | [定期試験] 定期試験を実施する.  | 
                
| No. | 
                                到達目標 /Learning Goal  | 
                            
                                知識?理解 /Knowledge & Undestanding  | 
                            
                                技能?表現 /Skills & Expressions  | 
                            
                                思考?判断 /Thoughts & Decisions  | 
                            
                                伝達?コミュニケーション /Communication  | 
                            
                                協働 /Cooperative Attitude  | 
                            ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 各種保存則を理解する. | ○ | ○ | |||||
| 2 | 伝熱の3形式(熱伝導?対流?ふく射)の基礎を修得し,その応用能力を養う. | ○ | ○ | ○ | ||||
| 3 | 人体生理の工学モデル化の現状を知る. | ○ | ○ | ○ | 
| No. | 
                                到達目標 /Learning Goal  | 
                            
                                定期試験 /Exam.  | 
                            課題演習 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 各種保存則を理解する. | ○ | |||||
| 2 | 伝熱の3形式(熱伝導?対流?ふく射)の基礎を修得し,その応用能力を養う. | ○ | ○ | ||||
| 3 | 人体生理の工学モデル化の現状を知る. | ○ | ○ | ||||
| 
                                評価割合(%) /Allocation of Marks  | 
                            70 | 30 | |||||