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| 科目一覧へ戻る | 2020/04/02 現在 | 
| 科目名(和文) /Course  | 
          社会病理学 | 
|---|---|
| 科目名(英文) /Course  | 
          Social Pathology | 
| 時間割コード /Registration Code  | 
          13B42901 | 
| 学部(研究科) /Faculty  | 
          保健福祉学部 | 
| 学科(専攻) /Department  | 
          保健福祉学科社会福祉学専攻 | 
| 担当教員(○:代表教員)
                             /Principle Instructor (○) and Instructors  | 
          ○近藤 理恵 | 
| オフィスアワー /Office Hour  | 
          近藤 理恵(水曜日5限(6610)) | 
| 開講年度 /Year of the Course  | 
          2019年度 | 
| 開講期間 /Term  | 
          第1クォーター | 
| 対象学生 /Eligible Students  | 
          2年,3年,4年 | 
| 単位数 /Credits  | 
          2 | 
| 更新日 /Date of renewal  | 
          2019/02/26 | 
|---|---|
| 使用言語 /Language of Instruction  | 
            日本語 | 
| オムニバス /Omnibus  | 
            該当なし | 
| 授業概略と目的 /Cource Description and Objectives  | 
            社会病理学とは、様々な社会問題を社会学的に分析する学問です。本講義の目的は、社会病理学の理論と現代社会の社会問題の現状、要因、解決方法について理解することにあります。講義の最初の3回では、社会問題の分析視角を習得するために、既存の社会病理学理論について概説します。講義の4回目以降は、現代社会に生起する様々な社会問題の現状とその要因、さらには社会問題の解決方法について講義します。 | 
| 履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords  | 
            
 本講義は、1年生を対象にした「産業と社会」の授業で修得した、社会学理論や社会問題論の内容をより専門的に習う講義である。 | 
          
| 履修上の注意 /Notes  | 
	    ソーシャルワーカーになるためには、本講義における社会問題に関する知識を、他の科目で習得する社会福祉の知識に結びつけて習得する必要がある。 | 
| 教科書 /Textbook(s)  | 
	    プリントを配布する。 | 
| 参考文献等 /References  | 
	    「非行と社会病理学理論」高原正興著、三学出版、2011年。 | 
| 自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework  | 
	    授業中に紹介した文献を読み、幅広い知識を身につけること。 | 
| 資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License  | 
	    社会福祉士を目指す学生は、この講義を取得することが望ましい。 | 
| 備考 /Notes  | 
	    なし | 
| No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number)  | 
          単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description  | 
          時間外学習 /Preparation and Review  | 
          配付資料 /Handouts  | 
              
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | [デュルケムの理論] デュルケムの理論をもとに、社会病理とは何かを学ぶ。  | 
                参考文献をもとに予習復習をすること。 | 資料を配布する。 | 
| 2 | 2 | [シカゴ学派の理論とマートンの理論] シカゴ学派の理論とマートンの理論を学ぶ。  | 
                参考文献をもに予習復習をすること。 | 資料を配布する。 | 
| 3 | 3 | [ラベリング論と構築主義の理論] ラベリング理論と構築主義の理論を学ぶ。  | 
                参考文献をもとに予習復習をすること。 | 資料を配布する。 | 
| 4 | 4 | [貧困問題] 統計?理論と貧困による事件の事例をもとに、現代日本の貧困の現状、要因、解決方法について学ぶ。  | 
                配布プリントをもとに予習復習をすること。 | 資料を配布する。 | 
| 5 | 5 | [子ども虐待1] 統計?理論と子ども虐待による事件の事例をもとに、現代日本の子ども虐待の現状と要因について学ぶ。  | 
                配布プリントをもとに予習復習をすること。 | 資料を配布する。 | 
| 6 | 6 | [子ども虐待2] 虐待をする親に対するプログラムをもとに、子ども虐待の解決方法について学ぶ。  | 
                配布プリントをもとに予習復習をすること。 | 資料を配布する。 | 
| 7 | 7 | [子ども虐待3] 日本の子ども虐待に関わる法律の現状と課題について学ぶ。  | 
                配布プリントをもとに予習復習をすること。 | 資料を配布する。 | 
| 8 | 8 | [いじめ1] 統計?理論といじめによる事件をもとに、現代日本のいじめの現状、要因、解決方法について学ぶ。  | 
                配布プリントをもとに予習復習をすること。 | 資料を配布する。 | 
| 9 | 9 | [いじめ2] 日本の、いじめに関する法律の現状と課題について学ぶ  | 
                配布プリントをもとに予習復習をすること。 | 資料を配布する。 | 
| 10 | 10 | [不登校1] 統計?理論と不登校に関する事例をもとに、現代日本の不登校の現状、要因、解決方法について学ぶ。  | 
                配布プリントをもとに予習復習をすること。 | 資料を配布する。 | 
| 11 | 11 | [不登校2] 日本の不登校に関わる制度の現状と課題について学ぶ。  | 
                配布プリントをもとに予習復習をすること。 | 資料を配布する。 | 
| 12 | 12 | [過干渉とネグレクト] 親の過干渉とネグレクトに関する理論をもとに、子どもの発達にとって必要な親の関わりについて学ぶ。  | 
                配布プリントをもとに予習復習をすること。 | 資料を配布する。 | 
| 13 | 13 | [ドメスティク?バイオレンス1] 統計?理論とドメスティク?バイオレンスの事例をもとに、現代日本のドメスティク?バイオレンスの現状と要因、解決方法について学ぶ。  | 
                配布プリントをもとに予習復習をすること。 | 資料を配布する。 | 
| 14 | 14 | [ドメスティク?バイオレンス2] 日本のドメスティク?バイオレンスに関わる制度の現状と課題について学ぶ。  | 
                配布プリントをもとに予習復習をすること。 | 資料を配布する。 | 
| 15 | 15 | [性暴力] 日本の性暴力の現状、要因、解決方法について学ぶ。  | 
                配布プリントをもとに予習復習をすること。 | 資料を配布する。 | 
| No. | 
                                到達目標 /Learning Goal  | 
                            
                                知識?理解 /Knowledge & Undestanding  | 
                            
                                技能?表現 /Skills & Expressions  | 
                            
                                思考?判断 /Thoughts & Decisions  | 
                            
                                伝達?コミュニケーション /Communication  | 
                            
                                協働 /Cooperative Attitude  | 
                            ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 社会病理学的なものの見方について理解する。 | ○ | ○ | |||||
| 2 | 社会問題を理解するための諸理論について理解する。 | ○ | ○ | |||||
| 3 | 現代日本の社会問題の特徴、要因、及び解決方法について理解する。 | ○ | ○ | 
| No. | 
                                到達目標 /Learning Goal  | 
                            
                                定期試験 /Exam.  | 
                            レポート | 小テスト | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 社会病理学的なものの見方について理解する。 | ○ | ○ | ||||
| 2 | 社会問題を理解するための諸理論について理解する。 | ○ | ○ | ||||
| 3 | 現代日本の社会問題の特徴、要因、及び解決方法について理解する。 | ○ | ○ | ||||
| 
                                評価割合(%) /Allocation of Marks  | 
                            50 | 50 | |||||