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| 科目一覧へ戻る | 2020/04/02 現在 | 
| 科目名(和文) /Course  | 
          造形材料論 | 
|---|---|
| 科目名(英文) /Course  | 
          Material Studies in Design | 
| 時間割コード /Registration Code  | 
          33006301 | 
| 学部(研究科) /Faculty  | 
          デザイン学部 | 
| 学科(専攻) /Department  | 
          |
| 担当教員(○:代表教員)
                             /Principle Instructor (○) and Instructors  | 
          ○難波 久美子 , 塚本 カナエ | 
| オフィスアワー /Office Hour  | 
          
              難波 久美子(1,2Q:水曜5時限目、3,4Q:金曜3時限目、研究室3203. できれば事前にメールでアポどり下さい。)
               塚本 カナエ(第1Q、第2Q :月、火の2~5限、第3Q、第4Q :木曜、金曜、 2~5時限)  | 
        
| 開講年度 /Year of the Course  | 
          2019年度 | 
| 開講期間 /Term  | 
          前期 | 
| 対象学生 /Eligible Students  | 
          1年,2年,3年,4年 | 
| 単位数 /Credits  | 
          2 | 
| 更新日 /Date of renewal  | 
          2019/03/20 | 
|---|---|
| 使用言語 /Language of Instruction  | 
            日本語 | 
| オムニバス /Omnibus  | 
            オムニバス | 
| 授業概略と目的 /Cource Description and Objectives  | 
            
デザインにおいて重要要素である材料について、造形との関連から論じてゆく。材料の持っている特性によって様々に造形方法があり、デザインにおいてそれらを理解していることが重要である。 前半は造形デザインの一材料である繊維を取り上げ、繊維がどのように人々の生活?文化?造形にかかわっていったかをそのオリジンから産業革命期に亘って論じ、歴史的側面および繊維物性からの考察により、材料と造形との関連についての理解を深めてゆく。 後半は、様々な工業製品の形態を材料面から捉えてその成り立ちを解説し、デザインにおける材料のかかわりを理解することを目的とする。  | 
          
| 履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords  | 
            材料とデザインの関係性。観察力。特性の理解とデザイン。材料と文化?歴史。 | 
| 履修上の注意 /Notes  | 
	    各課題の提出期限を厳守すること。 | 
| 教科書 /Textbook(s)  | 
	    使用しない。 | 
| 参考文献等 /References  | 
	    使用しない。 | 
| 自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework  | 
	    身の回りの材料を注意深く観察すること。 | 
| 資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License  | 
	    特になし。 | 
| 備考 /Notes  | 
	    
授業2および6で、プリント資料を配布する予定。 授業補助:中原嘉之  | 
	  
| No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number)  | 
          単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description  | 
          時間外学習 /Preparation and Review  | 
          配付資料 /Handouts  | 
              
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | [繊維の定義と分類(難波)] 繊維の定義の紹介と、繊維の種類と分類やオリジンについて、考える。(難波)  | 
                ||
| 2 | 2 | [繊維から糸へ(難波)] 羊毛繊維に特定し、繊維から糸への変容についてを学ぶ。(難波)  | 
                復習:手紡ぎ実験をする 予習:スピンドルを作成する  | 
                配布資料:繊維分類 | 
| 3 | 3 | [糸(難波)] 糸の構造を、糸作りの行程の実験を通し学ぶ。使用する道具との関連について考察する。(難波)  | 
                復習:スピンドルで手紡ぎ実験をしてみる | |
| 4 | 4 | [羊毛繊維の構造と物性(難波)] 羊毛繊維の構造について紹介し、繊維の物性について論じる。(難波)  | 
                ||
| 5 | 5 | [布の構造(難波)] 布の織構造である代表的な組織について学習する。  | 
                ||
| 6 | 6 | [産業革命、綿(難波)] 行程の機械化と産業革命を紹介し、産業社会における繊維の役割を考える。(難波)  | 
                復習:プロセスの誓う羊毛で手紡ぎ実験をしてみる | 繊維関連年表(産業革命) | 
| 7 | 7 | [繊維の加工(難波)] 繊維の加工-製糸?織?編などの分類を紹介し、オリジンから製品までの行程について学ぶ。綿を紹介し、羊毛との比較研究する。(難波)  | 
                ||
| 8 | 8 | [生活の中の繊維(難波)] 生活の中の繊維として産業資材を紹介し、デザインにおけるその物性や特性を考える。(難波)  | 
                ||
| 9 | 9 | [様々な素材を使用した製品解説(塚本)] オリエンテーション(塚本)  | 
                ||
| 10 | 10 | [素材と成形について(1)(塚本)] 樹脂成形の事例とその解説、また成形方法について(塚本)  | 
                樹脂成形について調査し、レポートを提出。 | |
| 11 | 11 | [素材と成形について(2)(塚本)] 実際の成型。原型作り。(塚本)  | 
                ||
| 12 | 12 | [素材と成形について(3)(塚本)] 型作り(塚本)  | 
                ||
| 13 | 13 | [素材と成形について(4)(塚本)] 成形?離形、講評。(塚本)  | 
                ||
| 14 | 14 | [素材:金属(塚本)] 素材:金属(塚本)  | 
                実際の市場にある本素材のものを調査をする。 | |
| 15 | 15 | [素材:木、竹、紙(塚本)] 素材:木、竹、紙(塚本)  | 
                実際の市場にある本素材のものを調査をする。 | |
| 16 | 16 | [素材:セラミクス、ガラス(塚本)] 素材:セラミクス、ガラス(塚本)  | 
                実際の市場にある本素材のものを調査をする。 | 
| No. | 
                                到達目標 /Learning Goal  | 
                            
                                知識?理解 /Knowledge & Undestanding  | 
                            
                                技能?表現 /Skills & Expressions  | 
                            
                                思考?判断 /Thoughts & Decisions  | 
                            
                                伝達?コミュニケーション /Communication  | 
                            
                                協働 /Cooperative Attitude  | 
                            ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | デザインの要素である材料が、社会や文化の中で、造形にどのように影響を及ぼし、また影響を与えているかについてを考察する力を涵養する。 | ○ | ○ | |||||
| 2 | 材料の多様性に目をむけ、デザインに関する材料の基礎知識を理解する。 | ○ | ○ | |||||
| 3 | 造形表現やデザインに適した新たな可能性を材料の切り口から発見できる視点を獲得する。 | ○ | ○ | 
| No. | 
                                到達目標 /Learning Goal  | 
                            
                                定期試験 /Exam.  | 
                            提出物 | 学習態度 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | デザインの要素である材料が、社会や文化の中で、造形にどのように影響を及ぼし、また影響を与えているかについてを考察する力を涵養する。 | ○ | ○ | ||||
| 2 | 材料の多様性に目をむけ、デザインに関する材料の基礎知識を理解する。 | ○ | ○ | ||||
| 3 | 造形表現やデザインに適した新たな可能性を材料の切り口から発見できる視点を獲得する。 | ○ | ○ | ||||
| 
                                評価割合(%) /Allocation of Marks  | 
                            50 | 50 | |||||