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| 科目一覧へ戻る | 2020/04/02 現在 | 
| 科目名(和文) /Course  | 
          歴史学 | 
|---|---|
| 科目名(英文) /Course  | 
          History | 
| 時間割コード /Registration Code  | 
          00A34501 | 
| 学部(研究科) /Faculty  | 
          共通 | 
| 学科(専攻) /Department  | 
          |
| 担当教員(○:代表教員)
                             /Principle Instructor (○) and Instructors  | 
          ○吉田 浩 | 
| オフィスアワー /Office Hour  | 
          吉田 浩(メールで連絡のうえ、岡山大学文学部吉田研究室へお越しください。) | 
| 開講年度 /Year of the Course  | 
          2019年度 | 
| 開講期間 /Term  | 
          後期 | 
| 対象学生 /Eligible Students  | 
          1年,2年,3年,4年 | 
| 単位数 /Credits  | 
          2 | 
| 更新日 /Date of renewal  | 
          2019/03/25 | 
|---|---|
| 使用言語 /Language of Instruction  | 
            日本語 | 
| 共通カテゴリ /Category  | 
            人文?社会科学 | 
| オムニバス /Omnibus  | 
            該当なし | 
| 授業概略と目的 /Cource Description and Objectives  | 
            
【概要】 はじめに歴史や歴史学とは何かについて総論を説明する。その後、具体的な歴史の見方の例として、第二次世界大戦終了後の日本を中心とした現代史を時代順に説明する。授業では毎日映画社作成『日本の記録』など映像資料を積極的に利用し、現代史を目で見て考えたい。 【目的】上記の授業を通して歴史と歴史学の違い、歴史学の方法について理解するとともに、第二次世界大戦直後の歴史を学ぶことにより当時と現在の相違点と共通点を考え、現代世界の特徴や今後の日本や世界の歩む道筋を考えるための教養を身につけることを目的とする。  | 
          
| 履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords  | 
            現代の世界や日本、その歴史、政治、経済、国際関係に関する興味がある人向けの講義です。 | 
| 履修上の注意 /Notes  | 
	    第1回目の講義の際に受講上の注意について説明するので、必ず出席すること。 | 
| 教科書 /Textbook(s)  | 
	    特に用いない。 | 
| 参考文献等 /References  | 
	    
全体に関わるものは以下のとおり。 小田中直樹『歴史学ってなんだ?』PHP新書、2004年。 石川真澄『戦後政治史』岩波新書、2010年。 ※各回のトピックに関する参考文献は授業中に紹介する。  | 
	  
| 自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework  | 
	    授業中に配布するレジュメと参考文献を中心に予習、復習をしてください。また日頃からマスメディアを通じて現代世界に興味をもつことが授業への理解度を増します。 | 
| 資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License  | 
	    なし。 | 
| 備考 /Notes  | 
	    なし。 | 
| No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number)  | 
          単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description  | 
          時間外学習 /Preparation and Review  | 
          配付資料 /Handouts  | 
              
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | [近代歴史学の誕生] 歴史学とは何か。その誕生について説明する。  | 
                配布するレジュメと授業中に紹介する参考文献を中心に予習、復習すること。 | レジュメを配布 | 
| 2 | 2 | [歴史学の方法] 歴史研究の基本的な方法や史料批判について説明する。  | 
                配布するレジュメと授業中に紹介する参考文献を中心に予習、復習すること。 | レジュメを配布 | 
| 3 | 3 | [歴史学の目的] 歴史研究の目的について説明する。  | 
                配布するレジュメと授業中に紹介する参考文献を中心に予習、復習すること。 | レジュメを配布 | 
| 4 | 4 | [まとめと復習] 1-3回のまとめと復習。  | 
                ||
| 5 | 5 | [日本降伏の理由1] 1945年8月に日本が降伏を決意した理由について、原爆要因について考える。  | 
                配布するレジュメと授業中に紹介する参考文献を中心に予習、復習すること。 | レジュメを配布 | 
| 6 | 6 | [日本降伏の理由2] 1945年8月に日本が降伏を決意した理由について、ソ連参戦要因について考える。  | 
                配布するレジュメと授業中に紹介する参考文献を中心に予習、復習すること。 | レジュメを配布 | 
| 7 | 7 | [東京裁判] 東京裁判は何を目的として開かれ、何が裁かれ、何が明らかにされたのか。その歴史的意義について考える。  | 
                配布するレジュメと授業中に紹介する参考文献を中心に予習、復習すること。 | レジュメを配布 | 
| 8 | 8 | [サンフランシスコ講和会議まで] 日本の占領はなぜ6年間も続いたのか。連合国による占領政策と日本独立に向けての動きについて説明する。  | 
                配布するレジュメと授業中に紹介する参考文献を中心に予習、復習すること。 | レジュメを配布 | 
| 9 | 9 | [サンフランシスコ講和条約] サンフランシスコ講和条約による日本の戦後処理について説明する。  | 
                配布するレジュメと授業中に紹介する参考文献を中心に予習、復習すること。 | |
| 10 | 10 | [日ソ国交回復交渉(1)] 日ソ国交回復交渉について、1955年のロンドン会議とその挫折について説明する。  | 
                配布するレジュメと授業中に紹介する参考文献を中心に予習、復習すること。 | レジュメを配布 | 
| 11 | 11 | [日ソ国交回復交渉(2)] 日ソ国交回復交渉について、交渉の再開から日ソ共同宣言の成立までについて説明する。  | 
                配布するレジュメと授業中に紹介する参考文献を中心に予習、復習すること。 | レジュメを配布 | 
| 12 | 12 | [「55年体制の成立」] 自由民主党が政権を握り日本社会党が野党第一党になった55年体制の成立について、対米協調と自主独立の観点から説明する。  | 
                配布するレジュメと授業中に紹介する参考文献を中心に予習、復習すること。 | レジュメを配布 | 
| 13 | 13 | [高度経済成長の幕開け] 高度経済成長の原因、経過、結果について説明する。  | 
                配布するレジュメと授業中に紹介する参考文献を中心に予習、復習すること。 | レジュメを配布 | 
| 14 | 14 | [ キューバ危機とヴェトナム戦争] 世界が核戦争に最も近づいたキューバ危機とその影響、および欧米による植民地支配の矛盾が冷戦構造の中で噴出したヴェトナム戦争について説明する。  | 
                配布するレジュメと授業中に紹介する参考文献を中心に予習、復習すること。 | レジュメを配布 | 
| 15 | 15 | [まとめと復習] 8-14回のまとめと復習。  | 
                ||
| 16 | 16 | [定期試験] 定期試験を行う。  | 
                
| No. | 
                                到達目標 /Learning Goal  | 
                            
                                知識?理解 /Knowledge & Undestanding  | 
                            
                                技能?表現 /Skills & Expressions  | 
                            
                                思考?判断 /Thoughts & Decisions  | 
                            
                                伝達?コミュニケーション /Communication  | 
                            
                                協働 /Cooperative Attitude  | 
                            ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 歴史学の性質とその方法を理解すること。 | ○ | ○ | ○ | ||||
| 2 | 日本を中心とした20世紀後半の歴史的出来事を理解すること。 | ○ | ○ | ○ | ||||
| 3 | 歴史の知識をもとに, 現代を相対化する目を養うこと。 | ○ | ○ | ○ | 
| No. | 
                                到達目標 /Learning Goal  | 
                            
                                定期試験 /Exam.  | 
                            小テスト | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 歴史学の性質とその方法を理解すること。 | ○ | ○ | ||||
| 2 | 日本を中心とした20世紀後半の歴史的出来事を理解すること。 | ○ | ○ | ||||
| 3 | 歴史の知識をもとに, 現代を相対化する目を養うこと。 | ○ | ○ | ||||
| 
                                評価割合(%) /Allocation of Marks  | 
                            80 | 20 | |||||