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| 科目名/Course: 分子生物学/Molecular Biology | |
| 科目一覧へ戻る | 2022/09/09 現在 | 
| 科目名(和文) /Course  | 
          分子生物学 | 
|---|---|
| 科目名(英文) /Course  | 
          Molecular Biology | 
| 時間割コード /Registration Code  | 
          12140901 | 
| 学部(研究科) /Faculty  | 
          保健福祉学部 | 
| 学科(専攻) /Department  | 
          栄養学科 | 
| 担当教員(○:代表教員)
                             /Principle Instructor (○) and Instructors  | 
          ○川上 祐生 | 
| オフィスアワー /Office Hour  | 
          川上 祐生(木?2限、6211室(オフィスアワー以外でも対応します)) | 
| 開講年度 /Year of the Course  | 
          2022年度 | 
| 開講期間 /Term  | 
          前期 | 
| 対象学生 /Eligible Students  | 
          2年,3年,4年 | 
| 単位数 /Credits  | 
          2 | 
| 更新日 /Date of renewal  | 
          2022/02/28 | 
|---|---|
| 使用言語 /Language of Instruction  | 
            日本語 | 
| オムニバス /Omnibus  | 
            該当なし | 
| 授業概略と目的 /Cource Description and Objectives  | 
            
分子生物学は生命現象を分子や遺伝子のレベルで理解する学問である。 本講義ではゲノムDNAに保存されている遺伝情報の複製と、転写から翻訳へ至る分子機構の基本を学習するとともに、栄養素や食品成分が、分子レベルでどのようにはたらくかについて理解を深めることを目的とする。  | 
          
| 履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords  | 
            基礎的な生物学の知識を身につけていること。 | 
| 履修上の注意 /Notes  | 
	    
講義中に疑問点が生じた場合は放置せず、講義後や空き時間に質問をしに来るなどして速やかに解決するようにする。 なお、出席率2/3以上(15回の講義のうち10回以上の出席)を、期末試験の受験資格とする。  | 
	  
| 教科書 /Textbook(s)  | 
	    栄養科学イラストレイテッド 分子栄養学 遺伝子の基礎からわかる 加藤久典?藤原葉子編(羊土社) | 
| 参考文献等 /References  | 
	    必要に応じて講義中に紹介する。 | 
| 自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework  | 
	    その日のうちに復習しておくこと。 | 
| 資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License  | 
	    |
| アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning  | 
	    |
| 実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences  | 
	    |
| 備考 /Notes  | 
	    
本科目は、一部または全部をオンライン授業で実施する可能性がある 本授業では以下のアクティブラーニングを採用している ?課題(宿題等)  | 
	  
| No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number)  | 
          単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description  | 
          時間外学習 /Preparation and Review  | 
          配付資料 /Handouts  | 
              
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | [遺伝と分子生物学の基礎] 遺伝子と分子生物学に関する基礎を概説する  | 
                復習すること | |
| 2 | 2 | [細胞と生体分子] 生命の基本単位である細胞とその構成成分について述べる。  | 
                復習すること | |
| 3 | 3 | [DNAの複製と細胞分裂] ゲノムに保存されている遺伝情報がどのように複製され、維持されるかについて述べる。  | 
                復習すること | |
| 4 | 4 | [遺伝子の発現(1)] 細胞内でゲノムの遺伝情報が引き出されるしくみのうち、DNAからmRNAへ情報が写し取られるメカニズムについて述べる。  | 
                復習すること | |
| 5 | 5 | [遺伝子の発現(2)] 細胞内でゲノムの遺伝情報が引き出されるしくみのうち、mRNAの情報に基づきタンパク質が合成されるメカニズムについて述べる。  | 
                復習すること | |
| 6 | 6 | [遺伝子発現制御と細胞機能] タンパク質の発現量の違いを引き起こす遺伝子発現制御について述べる。  | 
                復習すること | |
| 7 | 7 | [情報伝達機構] ホルモンや成長因子などが細胞にどのように作用するかについて述べる。  | 
                復習すること | |
| 8 | 8-9 | [生命現象と遺伝子] 生命現象が遺伝子により制御されるしくみについて述べる。  | 
                復習すること | |
| 9 | 10 | [ヒトの遺伝子] ヒトの遺伝子のはたらきについて述べる。  | 
                復習すること | |
| 10 | 11 | [疾患と遺伝子] 疾患の発症における遺伝子の関与について述べる。  | 
                復習すること | |
| 11 | 12 | [食品成分と遺伝子] 食品成分による遺伝子の発現制御について述べる。  | 
                復習すること | |
| 12 | 13 | [分子生物学研究の基礎技術] 分子生物学の研究における基礎技術について述べる。  | 
                復習すること | |
| 13 | 14 | [遺伝子操作の応用技術] 遺伝子操作の技術とその利用について述べる。  | 
                復習すること | |
| 14 | 15 | [栄養学における分子生物学の利用] 分子生物学的手法の栄養学への応用について述べる。  | 
                復習すること | |
| 15 | 16 | [期末試験] 第1回~第15回の講義内容についての理解度を確認する。  | 
                
| No. | 
                                到達目標 /Learning Goal  | 
                            
                                知識?理解 /Knowledge & Undestanding  | 
                            
                                技能?表現 /Skills & Expressions  | 
                            
                                思考?判断 /Thoughts & Decisions  | 
                            
                                伝達?コミュニケーション /Communication  | 
                            
                                協働 /Cooperative Attitude  | 
                            ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 遺伝情報の保存と発現の流れについて説明できる(C-2) | ○ | ||||||
| 2 | 生命現象が遺伝子により制御されるしくみについて説明できる(C-2) | ○ | ||||||
| 3 | 生体分子や食品成分が細胞にどのように作用して、生体機能を調節するか説明できる(C-2) | ○ | ||||||
| 4 | ヒトの遺伝子の働きや疾患の発症における関与について説明できる(C-2) | ○ | ||||||
| 5 | 分子生物学の研究で利用される実験技術について説明できる(C-2) | ○ | 
| No. | 
                                到達目標 /Learning Goal  | 
                            
                                定期試験 /Exam.  | 
                            出席課題 | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 遺伝情報の保存と発現の流れについて説明できる(C-2) | ○ | ○ | ||||
| 2 | 生命現象が遺伝子により制御されるしくみについて説明できる(C-2) | ○ | ○ | ||||
| 3 | 生体分子や食品成分が細胞にどのように作用して、生体機能を調節するか説明できる(C-2) | ○ | ○ | ||||
| 4 | ヒトの遺伝子の働きや疾患の発症における関与について説明できる(C-2) | ○ | ○ | ||||
| 5 | 分子生物学の研究で利用される実験技術について説明できる(C-2) | ○ | ○ | ||||
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                                評価割合(%) /Allocation of Marks  | 
                            90 | 10 | |||||