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| 科目名/Course: 高齢者福祉/Welfare for the Elderly | |
| 科目一覧へ戻る | 2022/09/09 現在 | 
| 科目名(和文) /Course  | 
          高齢者福祉 | 
|---|---|
| 科目名(英文) /Course  | 
          Welfare for the Elderly | 
| 時間割コード /Registration Code  | 
          16001201 | 
| 学部(研究科) /Faculty  | 
          保健福祉学部 | 
| 学科(専攻) /Department  | 
          現代福祉学科 | 
| 担当教員(○:代表教員)
                             /Principle Instructor (○) and Instructors  | 
          ○桐野 匡史 | 
| オフィスアワー /Office Hour  | 
          
              桐野 匡史(前期:月4限(6602) 後期:月3限(6602))  | 
        
| 開講年度 /Year of the Course  | 
          2022年度 | 
| 開講期間 /Term  | 
          後期 | 
| 対象学生 /Eligible Students  | 
          2年,3年,4年 | 
| 単位数 /Credits  | 
          2 | 
| 更新日 /Date of renewal  | 
          2022/02/24 | 
|---|---|
| 使用言語 /Language of Instruction  | 
            日本語 | 
| オムニバス /Omnibus  | 
            該当なし | 
| 授業概略と目的 /Cource Description and Objectives  | 
            高齢期は人生のターミナルステージであり,生き抜いていく中で誰もが当事者となるのが高齢者である。このことから,高齢者福祉における諸問題を自らの問題としてとらえ,学ぶことが求められる。本講義では,高齢者やその家族を取り巻く現状や課題を概観し、高齢者福祉に関わる法制度や福祉サービスのほか、関係機関や専門職の役割と実際について理解することを目的とする。具体的には,高齢者の定義や特性を踏まえ、高齢者の生活実態や社会環境、高齢者福祉の歴史や高齢者に対する法制度(介護保険制度等)、高齢者と家族等の支援に関わる機関や専門職、支援のあり方について講義する。 | 
| 履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords  | 
            履修にあたっての条件はないが,高齢者やその家族,社会福祉法制度に対する幅広い理解が求められる。 | 
| 履修上の注意 /Notes  | 
	    基本的な知識を身につけるとともに,他の科目で習得する知識とも関連づけて理解を深めること。 | 
| 教科書 /Textbook(s)  | 
	    一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟編. 最新社会福祉士養成講座2『高齢者福祉』, 中央法規出版. | 
| 参考文献等 /References  | 
	    適宜,必要があれば紹介する。 | 
| 自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework  | 
	    教科書?配布資料等の教材を活用し,各回の授業の前後には必ず予習?復習を行うこと。また,高齢者福祉や介護保険制度等に関する新聞やニュース等を読み,理解を深めるための努力をすること。 | 
| 資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License  | 
	    社会福祉士国家試験受験資格のための科目である(介護福祉士国家試験受験資格のための「人間と社会」領域の科目でもある)。詳細は、必ず履修案内をご確認ください。 | 
| アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning  | 
	    |
| 実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences  | 
	    |
| 備考 /Notes  | 
	    
学生の理解度や法改正の動向などを考慮しながら授業を展開するため,講義内容が前後したり,シラバスの内容が変更される場合がある。また,本科目は,一部または全部をオンライン授業(オンデマンドまたはリアルタイム)で実施する可能性がある。この場合,期末試験の実施方法を変更することがある(授業中に別途指示する)。また,本授業では以下のアクティブラーニングを採用している(課題等)。 | 
	  
| No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number)  | 
          単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description  | 
          時間外学習 /Preparation and Review  | 
          配付資料 /Handouts  | 
              
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | [オリエンテーション,高齢者の定義と特性] 履修上の注意事項等についてオリエンテーションを行うとともに,高齢期の社会的?身体的?精神的理解に必要な知識を学ぶ。  | 
                当該授業の復習を行うこと。 | 必要に応じて資料を配布する。 | 
| 2 | 2 | [高齢者の特性、高齢者の生活実態] 高齢期の総合的理解に必要な知識を学ぶとともに,少子高齢社会と高齢者の生活実態について理解する。  | 
                当該授業の復習を行うこと。 | 必要に応じて資料を配布する。 | 
| 3 | 3 | [高齢者を取り巻く社会環境] 高齢者の生活実態と併せて,高齢者を取り巻く社会環境について理解を深める。  | 
                当該授業の復習を行うこと。とくに,高齢者やその家族がおかれている現状や課題について理解を深めること。 | 必要に応じて資料を配布する。 | 
| 4 | 4 | [高齢者福祉の歴史(1)] 高齢者福祉の理念(基本的な考え方)や高齢者観の変遷について理解を深める。  | 
                当該授業の復習を行うこと。 | 必要に応じて資料を配布する。 | 
| 5 | 5 | [高齢者福祉の歴史(2)] 高齢者福祉制度の発展過程について理解を深める。  | 
                当該授業の復習を行うこと。 とくに,戦後の旧?生活保護法~介護保険法(改正含む)までの流れについて理解を深めること。 | 必要に応じて資料を配布する。 | 
| 6 | 6 | [介護保険制度(1)] 介護保険法と介護保険制度の概要について理解する。  | 
                当該授業の復習を行うこと。 | 必要に応じて資料を配布する。 | 
| 7 | 7 | [介護保険制度(2)] 保険者と被保険者、保険料、組織および団体等について理解する。  | 
                当該授業の復習を行うこと。 | 必要に応じて資料を配布する。 | 
| 8 | 8 | [介護保険制度(3)] 要介護認定の仕組みとプロセス,地域支援事業の内容について理解する。  | 
                当該授業の復習を行うこと。とくに,要介護認定の仕組みやプロセス,地域支援事業の内容を整理し,理解を深めること。 | 必要に応じて資料を配布する。 | 
| 9 | 9 | [介護保険制度(4)] 介護報酬,介護保険サービスの種類(体系)について理解する。  | 
                当該授業の復習を行うこと。 | 必要に応じて資料を配布する。 | 
| 10 | 10 | [介護保険制度(5)] 介護保険サービスの種類(体系),内容について理解を深める。  | 
                当該授業の復習を行うこと。 | 必要に応じて資料を配布する。 | 
| 11 | 11 | [高齢者支援の関係法規(1)] 高齢者支援及び介護実践に関連する諸制度(高齢社会対策基本法,高齢者医療確保法,高齢者虐待防止法,高年齢者雇用安定法,育児?介護休業法等)について学ぶ。  | 
                当該授業の復習を行うこと。高齢者保健福祉の法体系への理解を深めること。 | 必要に応じて資料を配布する。 | 
| 12 | 12 | [高齢者支援の関係法規(2)] 社会保障制度の基礎,老人福祉法,バリアフリー法,高齢者住まい法,市町村独自の高齢者支援について学ぶ。  | 
                当該授業の復習を行うこと。 | 必要に応じて資料を配布する。 | 
| 13 | 13 | [高齢者と家族等の支援における関係機関,専門職の役割] 高齢者と家族等の支援にかかわる関係機関の役割と専門職等の役割について学ぶ。  | 
                当該授業の復習を行うこと。 | 必要に応じて資料を配布する。 | 
| 14 | 14 | [高齢者と家族等に対する支援の実際(1)] 高齢者領域におけるソーシャルワーカーの役割について学ぶ。  | 
                当該授業の復習を行うこと。 | 必要に応じて資料を配布する。 | 
| 15 | 15 | [高齢者と家族等に対する支援の実際(2),総括] 高齢者と家族等に対する支援の実際について知る。授業全体のまとめを行う。  | 
                当該授業の復習を行うこと。 とくに,これまでに学習した内容と照らし合わせて理解を深めること。 | 必要に応じて資料を配布する。 | 
| 16 | 16 | [期末試験] 期末試験を実施する。  | 
                
| No. | 
                                到達目標 /Learning Goal  | 
                            
                                知識?理解 /Knowledge & Undestanding  | 
                            
                                技能?表現 /Skills & Expressions  | 
                            
                                思考?判断 /Thoughts & Decisions  | 
                            
                                伝達?コミュニケーション /Communication  | 
                            
                                協働 /Cooperative Attitude  | 
                            ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 高齢者に対する理解や高齢化がもたらす社会への影響(現状や課題)が理解できる(C-1) | ○ | ○ | |||||
| 2 | 高齢者福祉の歴史や高齢者に対する法制度(福祉サービス含む)の概要が理解できる(C-1) | ○ | ||||||
| 3 | 高齢者と家族等の支援に関わる機関や専門職の役割、支援の実際について知り,考えることができる(C-1) | ○ | ○ | 
| No. | 
                                到達目標 /Learning Goal  | 
                            
                                定期試験 /Exam.  | 
                            小レポート課題?小テスト等 | 学習態度 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 高齢者に対する理解や高齢化がもたらす社会への影響(現状や課題)が理解できる(C-1) | ○ | ○ | ○ | |||
| 2 | 高齢者福祉の歴史や高齢者に対する法制度(福祉サービス含む)の概要が理解できる(C-1) | ○ | ○ | ○ | |||
| 3 | 高齢者と家族等の支援に関わる機関や専門職の役割、支援の実際について知り,考えることができる(C-1) | ○ | ○ | ||||
| 
                                評価割合(%) /Allocation of Marks  | 
                            70 | 20 | 10 | ||||