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| 科目名/Course: 製品機構学/Studies in Product Organization | |
| 科目一覧へ戻る | 2022/09/09 現在 | 
| 科目名(和文) /Course  | 
          製品機構学 | 
|---|---|
| 科目名(英文) /Course  | 
          Studies in Product Organization | 
| 時間割コード /Registration Code  | 
          34004901 | 
| 学部(研究科) /Faculty  | 
          デザイン学部 | 
| 学科(専攻) /Department  | 
          デザイン工学科 | 
| 担当教員(○:代表教員)
                             /Principle Instructor (○) and Instructors  | 
          ○横井 武志 | 
| オフィスアワー /Office Hour  | 
          |
| 開講年度 /Year of the Course  | 
          2022年度 | 
| 開講期間 /Term  | 
          前期集中 | 
| 対象学生 /Eligible Students  | 
          3年 | 
| 単位数 /Credits  | 
          2.0 | 
| 更新日 /Date of renewal  | 
          2022/04/25 | 
|---|---|
| 使用言語 /Language of Instruction  | 
            日本語 | 
| オムニバス /Omnibus  | 
            オムニバス | 
| 授業概略と目的 /Cource Description and Objectives  | 
            現在の我々の生活で使用されている製品は、基本的にハード、ソフト、メカ、外観デザインで構成され作られています。製品開発の際の役割分担などを学びながら、製品デザインをする場合に考慮したい構造?機構の基本的な種類?特徴についての基礎を学ぶ。 | 
| 履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords  | 
            
特別な予備知識は必要としない。 機構を含めた商品のデザインに興味を有している方が望ましい。  | 
          
| 履修上の注意 /Notes  | 
	    
講義中、簡単な機構のある商品あるいは玩具の製作およびスケッチを予定しており 例えば大人の科学(学研)などを使用しますので講義後半に準備が必要となります。 詳細は講義前半に連絡します。  | 
	  
| 教科書 /Textbook(s)  | 
	    「技能ブックス(15)/機構学のアプローチ」大河出版社 | 
| 参考文献等 /References  | 
	    
「絵ときでわかる機構学」オーム社 「動画で学ぶ機構学入門(上巻/下巻)」日刊工業新聞社  | 
	  
| 自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework  | 
	    自分の身近で興味のある商品についてどのような動きをしているのかを考えてみる。 | 
| 資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License  | 
	    特になし | 
| アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning  | 
	    
講義でメカニズムの内容を学んだ後、実際にメカニズムを 含んだ玩具を各自選定して、組み立て、スケッチ等を 行ない、その玩具についての機構(メカニズム)等の構造や仕組みや 選定した理由等をまとめて各自3分~5分程度のプレゼンしていただく。  | 
	  
| 実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences  | 
	    
大手企業での製品開発を経験後、受託設計開発会社を起業し 約40年間機構(メカニズム)を中心とした開発を現在も行っており その経験から得られた機構(メカニズム)の長所短所をデザイン作業を行う上で 知っていてほしい内容をお伝えしたい。  | 
	  
| 備考 /Notes  | 
	    
講義は、プロジェクタを用いて、教科書、プリント、絵、写真、モデル、現物にて、専門的な設計の数式は使用せずに実施する。 本授業では以下のアクティブ?ラーニングを採用している。 ?プレゼンテーション ?課題 本科目は「実務経験のある教員による授業科目」又は「主として実践的教育から構成される授業科目」である。 その内容等については、次のアドレスの一覧表を参照。 /guide/guide_detail/index/1860.html  | 
	  
| No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number)  | 
          単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description  | 
          時間外学習 /Preparation and Review  | 
          配付資料 /Handouts  | 
              
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | [商品設計の概略] 商品設計の流れやポイントを理解する。  | 
                テキスト | |
| 2 | 2 | [設計のポイント] 設計(ハード、ソフト、メカの分担の考え方を理解する。  | 
                テキスト | |
| 3 | 3 | [機構を考えるに際して] 機構とはどのようなものか(道具、機械、機構とは) を理解する。  | 
                テキスト | |
| 4 | 4 | [運動の種類、伝達、変換] 運動を伝える要素として、何があるかを理解する。  | 
                テキスト | |
| 5 | 5 | [機械要素の種類、特徴] 機械要素の1つであるリンク機構とは、どのような もの(短所、長所など)かを理解する。  | 
                テキスト | |
| 6 | 6 | [機械要素の種類、特徴] 機械要素の1つであるベルト機構とは、どのような もの(短所、長所など)かを理解する。  | 
                テキスト | |
| 7 | 7 | [機械要素の種類、特徴] 機械要素の1つであるカム機構とは、どのようなもの(短所、長所など)かを理解する。  | 
                テキスト | |
| 8 | 8 | [機械要素のスケッチ] 時計のムーブメントを分解し、その構造をスケッチして機構の理解を深める。  | 
                時計のムーブメント | |
| 9 | 9 | [機械要素の種類、特徴] 機械要素の1つである歯車とは、どのようなもの(短所、長所など)かを理解する。  | 
                テキスト | |
| 10 | 10 | [機械要素の種類、特徴] 機械要素の1つである軸受とは、どのようなもの(短所、長所など)かを理解する。  | 
                テキスト | |
| 11 | 11 | [機械要素の種類、特徴] 機械要素の1つであるねじとは、どのようなもの(短所、長所など)かを理解する。  | 
                テキスト | |
| 12 | 12 | [機械要素の種類、特徴] 機械要素の1つであるモータ、ばねとは、どのようなもの(短所、長所など)かを理解する。  | 
                テキスト | |
| 13 | 13 | [簡単な機構のある玩具の組み付け?スケッチ] 「大人の科学」等の簡単な機構のある玩具を用意し その組み立て、機構のスケッチ等を行い機構の理解を深める。  | 
                ||
| 14 | 14 | [簡単な機構のある玩具の組み付け?スケッチ] 「大人の科学」等の簡単な機構のある玩具を用意し その組み立て、機構のスケッチ等を行い機構の理解を深める。  | 
                ||
| 15 | 15 | [機構学のまとめ] 機構学とは、いかに身近なものとして存在するかを その必要性の理解を深める。  | 
                テキスト | 
| No. | 
                                到達目標 /Learning Goal  | 
                            
                                知識?理解 /Knowledge & Undestanding  | 
                            
                                技能?表現 /Skills & Expressions  | 
                            
                                思考?判断 /Thoughts & Decisions  | 
                            
                                伝達?コミュニケーション /Communication  | 
                            
                                協働 /Cooperative Attitude  | 
                            ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 
                                商品設計の概略とその必要性が理解できる(C-2) | 
                            ○ | ||||||
| 2 | 設計を行う上でのポイントとその必要性とデザイン業務との関係が理解できる(C-2) | ○ | ||||||
| 3 | 機構を知ることがデザインになぜ必要かがが理解できる(C-2) | ○ | ○ | |||||
| 4 | ムーブメントの分解およびスケッチとその説明ができる(C-2) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
| 5 | 
                                簡単な機構のある玩具の選定? 組み付け?スケッチとその説明ができる(C-2)  | 
                            ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 
| No. | 
                                到達目標 /Learning Goal  | 
                            
                                定期試験 /Exam.  | 
                            考案 | レポート | 学習態度 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 
                                商品設計の概略とその必要性が理解できる(C-2) | 
                            ○ | ○ | ○ | |||
| 2 | 設計を行う上でのポイントとその必要性とデザイン業務との関係が理解できる(C-2) | ○ | ○ | ○ | |||
| 3 | 機構を知ることがデザインになぜ必要かがが理解できる(C-2) | ○ | ○ | ○ | |||
| 4 | ムーブメントの分解およびスケッチとその説明ができる(C-2) | ○ | ○ | ○ | |||
| 5 | 
                                簡単な機構のある玩具の選定? 組み付け?スケッチとその説明ができる(C-2)  | 
                            ○ | ○ | ○ | |||
| 
                                評価割合(%) /Allocation of Marks  | 
                            40 | 30 | 20 | 10 | |||