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授業情報／Course information

科目名／Course: 保健医療福祉行政論／
科目一覧へ戻る 2022/09/09 現在

授業基本情報
科目名（和文）
／Course		 保健医療福祉行政論
科目名（英文）
／Course
時間割コード
／Registration Code		 51119301
学部（研究科）
／Faculty		 保健福祉学研究科 博士前期課程
学科（専攻）
／Department		 看護学専攻
担当教員（○：代表教員）
／Principle Instructor （○） and Instructors		 ○森永 裕美子
オフィスアワー
／Office Hour		 森永 裕美子(火曜日　5限　6304研究室)
開講年度
／Year of the Course		 2022年度
開講期間
／Term		 前期
対象学生
／Eligible Students		 1年,2年
単位数
／Credits		 2
授業概要情報
更新日
／Date of renewal		 2022/03/07
使用言語
／Language of Instruction		 日本語
オムニバス
／Omnibus		 該当なし
授業概略と目的
／Cource Description and Objectives		 【概略】行政における仕組みや法律?制度?政策について理解を深め、地域保健活動の具体策として、健康増進対策や環境保健衛生?感染症対策などを取り上げながら、施策や保健計画の企画?立案、評価を学び、行政における保健師の役割について理解する。

【目的】保健医療福祉行政の仕組みや制度を知り、様々なライフサイクルや健康課題を持つ対象者のニーズに応じて支援するために必要となる政策形成過程、制度と運用，保健医療福祉サービスの計画?企画実施?評価や社会資源内容について学ぶ。
履修に必要な知識?能力?キーワード
／Prerequisites and Keywords		 社会保障制度に関する基礎的な知識と最新の動向を把握しておく
日本国憲法?地方自治法?医療法?地域保健法の理解
Keywords：施策化能力、行政計画、住民参画
履修上の注意
／Notes		 法律?制度の改正等、社会の変化に対応する新しい動向に関心をもち、リテラシーを高める。
教科書
／Textbook(s)		 〇「これからの保健医療福祉行政論第2版　地域づくりを推進する保健師活動」　
　星旦二?麻原きよみ 編　、日本看護協会出版会
参考文献等
／References		 官公庁公式ホームページ
「新版　保健師業務要覧第４版　2021年版　日本過誤協会出版会」
「公衆衛生看護学　第２版　中央法規」等
「国民衛生の動向」
自主学習ガイド
／Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework		 ?居住地や出身地の行政ホームページを検索し、どのような政策、施策、財政状況なのかを調べておく
?授業時に配布する資料内容がある教科書部分は必ず読んで復習しておくこと。
?身近な社会保障制度について調べる
?保健計画と評価について、出身自治体のホームページから保健計画と評価について調べ、どのようなものか説明　できるようにまとめる
資格等に関する事項
／Attention Relating to Professional License		 保健師国家試験受験資格必須
アクティブラーニングに関する事項
／Attention Relating to Active Learning
実務経験に関する事項
／Attention Relating to Operational Experiences
備考
／Notes		 対面授業を前提とし、状況によって一部または全部をオンライン授業で実施する可能性がある。
本授業では、次のアクティブ?ラーニングを採用している。グループワーク、プレゼンテーション。
授業計画詳細情報
No. 単元（授業回数）
／Unit (Lesson Number)		 単元タイトルと概要
／Unit Title and Unit Description		 時間外学習
／Preparation and Review		 配付資料
／Handouts
1 １ [保健医療福祉行政の基盤]
保健医療福祉行政の理念と目指すもの
レディネステスト		 憲法、地域保健法等復習 ガイダンス資料
2 2 [公衆衛生行政の基盤形成としくみ]
保健医療福祉行政の歴史と変遷		 地方自治法　地方公共団体公式ホームページ
3 ３ [　　　　　〃]
公衆衛生行政の仕組み?機能（看護行政含む）		 テキスト、保健師業務要覧等の事例
4 4 [保健医療福祉制度]
社会保障制度の理念としくみ		 最新情報収集
5 ５ [　　　　　〃]
社会保障制度　概要
6 6 [行政のしくみ]
保健医療福祉行政における財政のしくみ
7 7 [政策形成過程]
公共政策の理念と政策体系
8 8 [〃]
国の政策動向と自治体の保健福祉政策の関連
9 9 [〃]
地域の健康課題を基にした政策形成過程と評価
10 10 [〃]
健康課題からの事業化?施策化の意義と保健師の役割
11 11 [計画と評価①]
保健医療福祉行政の計画と評価（上位計画、各計画）
12 12 [計画と評価②]
保健計画、施策化?政策化のプロセス（PDCAサイクル）
13 13 [保健医療福祉行政の現状と課題]
法律改正、SDGｓ、保健医療２０３５　、地域共生社会、地域包括ケアシステムに直面する保健師の役割考察
14 14 [実践事例ー政策形成過程]
自治体における政策形成の実践（自治体からの報告）
15 15 [保健医療福祉行政における保健活動]
ヘルスプロモーション理念に基づく保健活動考察
授業評価詳細情報
到達目標及び観点／Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
／Learning Goal		 知識?理解
／Knowledge & Undestanding		 技能?表現
／Skills & Expressions		 思考?判断
／Thoughts & Decisions		 伝達?コミュニケーション
／Communication		 協働
／Cooperative Attitude
1 １　保健医療福祉行政の理念と発展過程について理解できる（A-1)
 ○ ○ ○
2 ２　保健医療福祉行政の基盤となる保健医療福祉制度について理解できる（A-1) ○ ○ ○
3 ３　保健医療福祉行政のしくみ（財政）について理解できる（A-1) ○ ○ ○
4 ４　国や地方自治体の保健医療福祉計画の基本的な考え方や策定過程?推進管理と評価について理解し、わが国の保健医療福祉行政が当面する課題について考察できる（A-1） ○ ○ ○
5 5　人々が健康な生活を送るために必要な保健対策（政策?施策）を包括的?体系的に理解できる（A-1） ○ ○
6 6　計画策定?評価の主要な理論及びＰＤＣＡサイクルにおける保健師の役割を理解できる（A-1) ○ ○
成績評価方法と基準／Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
／Learning Goal		 定期試験
／Exam.		 プレゼン
1 １　保健医療福祉行政の理念と発展過程について理解できる（A-1)
 ○ ○
2 ２　保健医療福祉行政の基盤となる保健医療福祉制度について理解できる（A-1) ○ ○
3 ３　保健医療福祉行政のしくみ（財政）について理解できる（A-1) ○ ○
4 ４　国や地方自治体の保健医療福祉計画の基本的な考え方や策定過程?推進管理と評価について理解し、わが国の保健医療福祉行政が当面する課題について考察できる（A-1） ○ ○
5 5　人々が健康な生活を送るために必要な保健対策（政策?施策）を包括的?体系的に理解できる（A-1） ○ ○
6 6　計画策定?評価の主要な理論及びＰＤＣＡサイクルにおける保健師の役割を理解できる（A-1) ○ ○
評価割合（％）
／Allocation of Marks		 50 50

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