![]()  | 
    
| 科目名/Course: 障害児指導法/Teaching Methods for Children with Disabilities | |
| 科目一覧へ戻る | 2023/11/02 現在 | 
| 科目名(和文) /Course  | 
          障害児指導法 | 
|---|---|
| 科目名(英文) /Course  | 
          Teaching Methods for Children with Disabilities | 
| 時間割コード /Registration Code  | 
          13017801 | 
| 学部(研究科) /Faculty  | 
          保健福祉学部 | 
| 学科(専攻) /Department  | 
          保健福祉学科子ども学専攻 | 
| 担当教員(○:代表教員)
                             /Principle Instructor (○) and Instructors  | 
          ○京林 由季子 | 
| オフィスアワー /Office Hour  | 
          京林 由季子(火曜日5限) | 
| 開講年度 /Year of the Course  | 
          2023年度 | 
| 開講期間 /Term  | 
          前期 | 
| 対象学生 /Eligible Students  | 
          4年 | 
| 単位数 /Credits  | 
          1 | 
| 更新日 /Date of renewal  | 
          2023/02/20 | 
|---|---|
| 使用言語 /Language of Instruction  | 
            日本語 | 
| オムニバス /Omnibus  | 
            該当なし | 
| 授業概略と目的 /Cource Description and Objectives  | 
            
本講義では、障害児保育の理念や歴史的変遷、インクルーシブ教育?保育の理念と制度、個別の指導計画と個別の教育支援計画について学習する。また、障害の疑似体験を通して個々の子どもの発達や障害の特性に応じた支援の方法について学習するとともに、保育事例のロールプレイにより、保育者として援助の実際について具体的に考える力を養うことを目的とする。 (1)インクルーシブ教育?保育の理念と制度、現状と課題について理解し説明できる。(C-2) (2)個々の子どもの発達や障害の特性に応じた支援の方法について説明できる。(C-2) (3)障害幼児やその他の特別な配慮を要する子どもの保育の計画、家庭?関係機関との連携?協同の重要性について理解し説明できる。(C-2) (4)障害児の保育場面における対応を具体的に考えることができる。(C-2)  | 
          
| 履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords  | 
            
特別支援教育 インクルーシブ保育 合理的配慮 知的障害 発達障害 個別の指導計画 個別の教育支援計画  | 
          
| 履修上の注意 /Notes  | 
	    グループでの資料作成や発表において、自ら自分の役割を見つけ主体的?対話的に参加できること。 | 
| 教科書 /Textbook(s)  | 
	    
?文部科学省(2017)幼稚園教育要領〈平成29年告示〉,フレーベル館. ?厚生労働省(2017)保育所保育指針〈平成29年告示〉,フレーベル館. ?内閣府?文部科学省?厚生労働省(2017)幼保連携型認定こども園教育?保育要領〈平成29年告示〉,フレーベル館.  | 
	  
| 参考文献等 /References  | 
	    
?星山麻木『障害児保育ワークブック』,崩文書林 ?尾野明美?小湊麻衣『エピソードから読み解く障害児保育』,崩文書林  | 
	  
| 自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework  | 
	    
?文部科学省、内閣府、厚生労働省の関連HPを見る習慣をつけ、障害児者支援の動向について把握しておくこと。 ?図書、研究雑誌や教育雑誌から、支援方法の理論や実践例を探し読んでおくことが望ましい。  | 
	  
| 資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License  | 
	    
?卒業必修科目 ?幼稚園教諭一種免許状選択科目 ?保育士資格必修科目  | 
	  
| アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning  | 
	    
○本科目では次のアクティブラーニングを採用している。 ?グループワーク?ペアワーク ?プレゼンテーション ?ロールプレイング ?振り返り(小テスト、ミニッツペーパー) ?課題(宿題等) ?発問  | 
	  
| 実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences  | 
	    該当しない | 
| 備考 /Notes  | 
	    本科目は対面授業を基本とするが、体調不良?体調不安の学生には、可能な範囲でオンラインでも対応する場合がある。 | 
| No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number)  | 
          単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description  | 
          時間外学習 /Preparation and Review  | 
          配付資料 /Handouts  | 
              
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | [障害児保育の歴史的変遷] 障害児保育の歴史/障害児とその家族を支える福祉や教育の制度/障害児保育の基本  | 
                障害者福祉の法律や福祉サービスを調べる/幼稚園教育要領、保育所保育指針を読む | 必要に応じて配布する | 
| 2 | 2 | [インクルーシブ教育?保育と合理的配慮] 特別支援教育の理念、制度、体制/障害者の権利に関する条約と合理的配慮  | 
                文科省HP「特別支援教育について」を読む | 必要に応じて配布する | 
| 3 | 3 | [障害の特性の理解と支援(1)] 障害の疑似体験(動き)と発表  | 
                疑似体験の指導案、教材、発表資料作成 | 必要に応じて配布する | 
| 4 | 4 | [障害の特性の理解と支援(2)] 障害の疑似体験(動き)と発表  | 
                疑似体験の指導案、教材、発表資料作成 | 必要に応じて配布する | 
| 5 | 5 | [障害の特性の理解と支援(3)] 障害の疑似体験(コミュニケーション)とその発表  | 
                疑似体験の指導案、教材、発表資料作成 | 必要に応じて配布する | 
| 6 | 6 | [障害の特性の理解と支援(4)] 障害の疑似体験(不器用さ)とその発表  | 
                疑似体験の指導案、教材、発表資料作成 | 必要に応じて配布する | 
| 7 | 7 | [支援方法の理解(1)] 支援の視点/信頼関係の形成/発達論による支援(スモールステップ、他)  | 
                支援方法に関する資料を収集する | 必要に応じて配布する | 
| 8 | 8 | [支援方法の理解(2)] 行動への支援(応用行動分析、他)/環境調整による支援(TEACCH、他)  | 
                支援方法に関する資料を収集する | 必要に応じて配布する | 
| 9 | 9 | [保育支援の方法] 個別の指導計画と個別の教育支援計画の意義、内容、作成方法/家庭との連携/保育者間の連携/関係機関とのコンサルテーション  | 
                個別の指導計画に関する資料を収集する | 必要に応じて配布する | 
| 10 | 10 | [保育の実際(1)] 入園時の保護者への対応(ロールプレイ)とその検討  | 
                ワークシートをまとめる | 必要に応じて配布する | 
| 11 | 11 | [保育の実際(2)] 給食場面での対応(ロールプレイ)  | 
                ワークシートをまとめる | 必要に応じて配布する | 
| 12 | 12 | [保育の実際(3)] 個々の遊びを促す場面への対応(ロールプレイ)  | 
                ワークシートをまとめる | 必要に応じて配布する | 
| 13 | 13 | [保育の実際(4)] 友だちとのトラブル場面への対応(ロールプレイ)  | 
                ワークシートをまとめる | 必要に応じて配布する | 
| 14 | 14 | [保育の実際(5)] 就学支援における保護者への対応(ロールプレイ)  | 
                ワークシートをまとめる | 必要に応じて配布する | 
| 15 | 15 | [インクルーシブ保育の現状と課題] 気付きの段階からの支援の意義と課題/保護者間の交流や支え合いの意義と課題./地域における関係機関の縦横連携の課題  | 
                インクルーシブ保育に関する資料を収集する | |
| 16 | 16 | [定期試験] 定期試験  | 
                
| No. | 
                                到達目標 /Learning Goal  | 
                            
                                知識?理解 /Knowledge & Undestanding  | 
                            
                                技能?表現 /Skills & Expressions  | 
                            
                                思考?判断 /Thoughts & Decisions  | 
                            
                                伝達?コミュニケーション /Communication  | 
                            
                                協働 /Cooperative Attitude  | 
                            ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | インクルーシブ教育?保育の理念と制度、現状と課題について理解し説明できる(C-2) | ○ | ○ | |||||
| 2 | 個々の子どもの発達や障害の特性に応じた支援の方法について説明できる(C-2) | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
| 3 | 障害幼児やその他の特別な配慮を要する子どもの保育の計画、家庭?関係機関との連携?協同の重要性について理解し説明できる(C-2) | ○ | ○ | |||||
| 4 | 障害児の保育場面における対応を具体的に考えることができる(C-2) | ○ | ○ | ○ | ○ | 
| No. | 
                                到達目標 /Learning Goal  | 
                            
                                定期試験 /Exam.  | 
                            発表 | ワークシート | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | インクルーシブ教育?保育の理念と制度、現状と課題について理解し説明できる(C-2) | ○ | ○ | ||||
| 2 | 個々の子どもの発達や障害の特性に応じた支援の方法について説明できる(C-2) | ○ | ○ | ○ | |||
| 3 | 障害幼児やその他の特別な配慮を要する子どもの保育の計画、家庭?関係機関との連携?協同の重要性について理解し説明できる(C-2) | ○ | ○ | ||||
| 4 | 障害児の保育場面における対応を具体的に考えることができる(C-2) | ○ | ○ | ○ | |||
| 
                                評価割合(%) /Allocation of Marks  | 
                            50 | 20 | 30 | ||||