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| 科目名/Course: 情報通信工学特別講義/Information and Communication Engineering Special Lecture | |
| 科目一覧へ戻る | 2023/11/02 現在 | 
| 科目名(和文) /Course  | 
          情報通信工学特別講義 | 
|---|---|
| 科目名(英文) /Course  | 
          Information and Communication Engineering Special Lecture | 
| 時間割コード /Registration Code  | 
          21270301 | 
| 学部(研究科) /Faculty  | 
          情報工学部 | 
| 学科(専攻) /Department  | 
          情報通信工学科 | 
| 担当教員(○:代表教員)
                             /Principle Instructor (○) and Instructors  | 
          ○吉井 誠 | 
| オフィスアワー /Office Hour  | 
          |
| 開講年度 /Year of the Course  | 
          2023年度 | 
| 開講期間 /Term  | 
          前期集中 | 
| 対象学生 /Eligible Students  | 
          3年 | 
| 単位数 /Credits  | 
          1.0 | 
| 更新日 /Date of renewal  | 
          2023/03/01 | 
|---|---|
| 使用言語 /Language of Instruction  | 
            日本語 | 
| オムニバス /Omnibus  | 
            該当なし | 
| 授業概略と目的 /Cource Description and Objectives  | 
            デジタル社会を迎えるにあたり、利用者視点で考えるということが必要不可欠になっています。また社会的にも取り組まれることが多いDX(デジタルトランスフォーメーション)の実現には、企画?設計?開発などにおいて共通の概念も必要となっています。システムやアプリ開発の上流工程で活躍するエンジニアを目指すには 積極的に利用者視点で取り組める方法として、効果的な人間中心設計を用いることが必要です。本授業では、わかりやすい取り組み方として、先端企業でも積極的に採用しているUXデザインの取り組み方、未来志向力を鍛えられるペルソナ?シナリオ手法を理解し、修得します。 | 
| 履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords  | 
            日常生活で、PCやスマホを使い、インターネットサービス、アプリ(ゲームを含む)、コミュニケーションなどを使っていれば、授業の内容はわかりやすいと思います。授業ではグループワークがあり、日本語でのコミュニケーションを行いながら、積極的に意見や提案を出します。また世の中にあるサービス、システム、ソフトウェア、ゲーム、アプリなどに広く興味があり、開発や企画、設計、サービス作りなど楽しく仕事を行うためのノウハウを学びたいと思う学生であれば、有意義な授業として活用することが可能です。高い専門知識は必要ありませんが、サービスやアプリ、ソフトウェア、コミュニケーションツールなどに興味を持っていると、この授業が充実したものにできます。 | 
| 履修上の注意 /Notes  | 
	    
集中講義ですので、講義には必ず出席してください。最後の講義を除いて、軽微な課題がありますので、必ず提出するように心がけてください。(所要時間1時間程度、2回を想定しています) 授業の中で行うグループワークでは、積極的な意見?提案を行い、メンバーとしてでの協力してください。また本授業は記憶よりも実践的な手法を体感で学び、修得することが目的ですので、取り組む姿勢として積極的であることを期待します。  | 
	  
| 教科書 /Textbook(s)  | 
	    原則として使用しません。 | 
| 参考文献等 /References  | 
	    参考書として、エクスペリエンスビジョン?ビジョン提案型デザイン手法(丸善出版)を推薦します。 授業中では本書の内容を一部割愛して利用しますが、復習用として本紙を活用すると効果的です。 | 
| 自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework  | 
	    IT、IoTに関するキーワード(DX、IoT、AI、Fintech、RPA、ブロックチェーン、ドローン、ロボット、クラウド、CX、UX、UI等)について、自分が興味を持てる範囲で知っておくとグループワークで活発な意見を出しやすいと思われます。 | 
| 資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License  | 
	    
特に資格はありません。 | 
	  
| アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning  | 
	    
本授業では以下のアクティブラーニングを採用しています。 ?グループワーク ?プレゼンテーション ?振り返り ?挙手?クリッカー ?課題 グループワークがありますので、課題は日常的なテーマになりますので、積極的な発言を期待しています。 講義に参加すれば、グループできちんとした内容の発表ができるようになります。安心して参加してください。  | 
	  
| 実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences  | 
	    該当しない。 | 
| 備考 /Notes  | 
	    授業で学べる内容として、社会人として役立つことや就活に有効活用できるノウハウとしても、授業の中で解説します。 | 
| No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number)  | 
          単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description  | 
          時間外学習 /Preparation and Review  | 
          配付資料 /Handouts  | 
              
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | [顕在化しているシステム開発の問題点] システム開発で目立つ問題点から、その原因と具体的な解決方法として提案されているビジョン提案型設計手法の必要性について理解します。  | 
                ||
| 2 | 2 | [ペルソナ手法概要] ビジョン提案型設計手法の一つであるペルソナ手法の概要を理解します。  | 
                ||
| 3 | 3 | [サービスデザイン] 設計手法をワークショップを通じて実践修得します。  | 
                ||
| 4 | 4 | [ペルソナ作成] ペルソナ作りをワークショップを通じて実践修得します。  | 
                ||
| 5 | 5 | [シナリオ作成] シナリオ作りをワークショップを通じて実践修得します。  | 
                ||
| 6 | 6 | [ペルソナ?シナリオ評価] 作成したペルソナ?シナリオの最適な評価方法についてワークショップを通じて実践修得します。  | 
                ||
| 7 | 7 | [シナリオから設計へ] シナリオから設計?仕様へ落とし込みをワークショップを通じて実践修得します。  | 
                ||
| 8 | 8 | [課題の検討?提出] 授業の中で与えられた課題について検討?発表し、提出をします。  | 
                
| No. | 
                                到達目標 /Learning Goal  | 
                            
                                知識?理解 /Knowledge & Undestanding  | 
                            
                                技能?表現 /Skills & Expressions  | 
                            
                                思考?判断 /Thoughts & Decisions  | 
                            
                                伝達?コミュニケーション /Communication  | 
                            
                                協働 /Cooperative Attitude  | 
                            ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 利用者視点での要件定義を提案することができる(C) | ○ | ○ | ○ | ||||
| 2 | システム?ソフトウェアの企画で提案できる(C) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
| 3 | 仮説発想ができる(C) | ○ | ○ | ○ | ||||
| 4 | 柔軟な思考ができる(C) | ○ | ○ | ○ | ||||
| 5 | ペルソナ?シナリオ手法を理解できる(C) | ○ | ○ | |||||
| 6 | ビジョン提案型デザイン手法のプロセスを理解できる(C) | ○ | ○ | 
| No. | 
                                到達目標 /Learning Goal  | 
                            
                                定期試験 /Exam.  | 
                            授業中の姿勢 | 講義各回(最終講義除く)での宿題 | 講義中レポート | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 利用者視点での要件定義を提案することができる(C) | ○ | ○ | ○ | |||
| 2 | システム?ソフトウェアの企画で提案できる(C) | ○ | ○ | ○ | |||
| 3 | 仮説発想ができる(C) | ○ | ○ | ○ | |||
| 4 | 柔軟な思考ができる(C) | ○ | ○ | ○ | |||
| 5 | ペルソナ?シナリオ手法を理解できる(C) | ○ | |||||
| 6 | ビジョン提案型デザイン手法のプロセスを理解できる(C) | ○ | |||||
| 
                                評価割合(%) /Allocation of Marks  | 
                            50 | 25 | 25 | ||||