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| 科目名/Course: 高齢者保健福祉特論Ⅰ演習/ | |
| 科目一覧へ戻る | 2023/11/02 現在 | 
| 科目名(和文) /Course  | 
          高齢者保健福祉特論Ⅰ演習 | 
|---|---|
| 科目名(英文) /Course  | 
          |
| 時間割コード /Registration Code  | 
          53212501 | 
| 学部(研究科) /Faculty  | 
          保健福祉学研究科 博士前期課程 | 
| 学科(専攻) /Department  | 
          保健福祉学専攻 | 
| 担当教員(○:代表教員)
                             /Principle Instructor (○) and Instructors  | 
          ○中村 光 | 
| オフィスアワー /Office Hour  | 
          中村 光(毎週月曜日5時限 6508研究室) | 
| 開講年度 /Year of the Course  | 
          2023年度 | 
| 開講期間 /Term  | 
          前期 | 
| 対象学生 /Eligible Students  | 
          1年,2年 | 
| 単位数 /Credits  | 
          1 | 
| 更新日 /Date of renewal  | 
          2023/02/22 | 
|---|---|
| 使用言語 /Language of Instruction  | 
            日本語 | 
| オムニバス /Omnibus  | 
            該当なし | 
| 授業概略と目的 /Cource Description and Objectives  | 
            
 保健福祉領域におiいて、諸問題に対する専門職の介入の効果を科学的手法を用いて検証?証明することは、根拠に基づく実践(evidence based practice)の観点から極めて重要である。 本授業では、そのための有効かつ実用的な手法の1つである単一事例実験計画法(シングル?システム?デザイン)について、文献抄読をまじえて双方向的に演習形式で学修する。  | 
          
| 履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords  | 
            ? 特別な知識?能力は必要としないが、推測統計学の基本について振り返っておくこと。 | 
| 履修上の注意 /Notes  | 
	    
? 「高齢者保健福祉学特論Ⅰ」「高齢者保健福祉学特論Ⅲ」とは独立した内容なので、いずれかの履修でも構わない。 ? 関連する図書や文献を読み、自ら理解を深めること。  | 
	  
| 教科書 /Textbook(s)  | 
	    ? 使用しない | 
| 参考文献等 /References  | 
	    
? 事前にオリジナルのテキストを配布する。 それ以外の参考文献は以下の通り ? 一事例の実験デザイン―ケーススタディの基本と応用(バーロー?ハーセン著、高木俊一郎?佐久間徹訳、二瓶社) ? シングル?ケース研究法―新しい実験計画法とその応用(岩本隆茂?川俣甲子夫、勁草書房) ? ソーシャルワーク実践の評価方法―シングル?システム?デザインによる理論と技術(平山尚ほか著、中央法規)  | 
	  
| 自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework  | 
	    ? 上記以外の参考文献は授業中に随時紹介するので、積極的に参照して下さい。 | 
| 資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License  | 
	    |
| アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning  | 
	    ?本科目では、次のアクティブラーニングを採用している:ディスカッション、プレゼンテーション、課題。 | 
| 実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences  | 
	    ?言語聴覚士の実務経験のある教員が、その実務経験を生かして事例検討などの教育を行う。 | 
| 備考 /Notes  | 
	    
?本科目は、対面で実施の予定であるが、感染状況によっては一部または全部をオンラインで実施する可能性がある。 ?本科目では、次のアクティブラーニングを採用している:ディスカッション、プレゼンテーション、課題。  | 
	  
| No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number)  | 
          単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description  | 
          時間外学習 /Preparation and Review  | 
          配付資料 /Handouts  | 
              
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | [単一事例実験計画法の基礎講義1] ? 1回目~7回目は、オリジナルテキストを使って単一事例実験計画法の基礎的事項について解説する。 テキストは課題を解きながら進んでいくようになっている ? 介入効果を検証する意義と方法について学修する  | 
                授業ノート、テキスト等で予習?復習する | 事前にオリジナルテキスト(A4で35枚程度)を配布する | 
| 2 | 2 | [単一事例実験計画法の基礎講義2] ? 多標本実験計画法との差異について学修する  | 
                同上 | |
| 3 | 3 | [単一事例実験計画法の基礎講義3] ? 反復型実験計画について学修する  | 
                同上 | |
| 4 | 4 | [単一事例実験計画法の基礎講義4] ? 同上  | 
                同上 | |
| 5 | 5 | [単一事例実験計画法の基礎講義5] ? 非反復型実験計画について学修する  | 
                同上 | |
| 6 | 6 | [単一事例実験計画法の基礎講義6] ? 同上  | 
                同上 | |
| 7 | 7 | [単一事例実験計画法の基礎講義7] ? 介入効果の判定法について学修する  | 
                同上 | |
| 8 | 8 | [単一事例実験計画法の基礎講義8] ? 同上  | 
                同上 | |
| 9 | 9 | [単一事例実験計画法の基礎講義9] ? 単一事例実験計画法の限界と課題について学修する ? 次単元の課題について説明する  | 
                同上 | |
| 10 | 10 | [文献抄読1] ? 10回目~14回目は、単一事例実験計画法を用いた研究論文について、担当学生が発表し、全員で討議する ? 毎回、単一事例実験計画法を用いた研究論文1~2編について、学生が発表し全体で討議する  | 
                発表担当学生は文献を読み込み、レポートを作成する | |
| 11 | 11 | [文献抄読2] ? 同上  | 
                同上 | |
| 12 | 12 | [文献抄読3] ? 同上  | 
                同上 | |
| 13 | 13 | [文献抄読4] ? 同上  | 
                同上 | |
| 14 | 14 | [文献抄読5] ? 同上  | 
                同上 | |
| 15 | 15 | [まとめの討議] ? 単一事例実験計画法の長所と短所、利点と限界について、改めて全員で討議する、まとめ  | 
                授業ノート、テキスト等で復習する | 
| No. | 
                                到達目標 /Learning Goal  | 
                            
                                知識?理解 /Knowledge & Undestanding  | 
                            
                                技能?表現 /Skills & Expressions  | 
                            
                                思考?判断 /Thoughts & Decisions  | 
                            
                                伝達?コミュニケーション /Communication  | 
                            
                                協働 /Cooperative Attitude  | 
                            ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 単一事例実験計画による介入効果検証の基本的方法論を理解し、説明できる。(A-1) | ○ | ○ | ○ | ||||
| 2 | 専門職が行う保健福祉的介入の手法について理解し、説明できる。(A-1) | ○ | ○ | ○ | ||||
| 3 | 論文を適切に要約し発表できる。(A-1) | ○ | ○ | ○ | ○ | 
| No. | 
                                到達目標 /Learning Goal  | 
                            
                                定期試験 /Exam.  | 
                            レポート | 抄読発表 | ディスカッション | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 単一事例実験計画による介入効果検証の基本的方法論を理解し、説明できる。(A-1) | ○ | ○ | ○ | |||
| 2 | 専門職が行う保健福祉的介入の手法について理解し、説明できる。(A-1) | ○ | ○ | ○ | |||
| 3 | 論文を適切に要約し発表できる。(A-1) | ○ | ○ | ○ | |||
| 
                                評価割合(%) /Allocation of Marks  | 
                            50 | 20 | 30 | ||||