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授業情報／Course information

科目名／Course: 栄養学総論／Fundamental Nutritional Science
科目一覧へ戻る 2024/09/10 現在

授業基本情報
科目名（和文）
／Course		 栄養学総論
科目名（英文）
／Course		 Fundamental Nutritional Science
時間割コード
／Registration Code		 10B00301
学部（研究科）
／Faculty		 保健福祉学部
学科（専攻）
／Department		 看護学科
担当教員（○：代表教員）
／Principle Instructor （○） and Instructors		 ○山下　広美
オフィスアワー
／Office Hour		 山下　広美(金曜4限)
開講年度
／Year of the Course		 2024年度
開講期間
／Term		 前期
対象学生
／Eligible Students		 1年，2年，3年
単位数
／Credits		 2.0
授業概要情報
更新日
／Date of renewal		 2024/02/28
使用言語
／Language of Instruction		 日本語
オムニバス
／Omnibus		 該当なし
授業概略と目的
／Cource Description and Objectives		 概略
栄養とは、生物が増殖、成長、活動のために外界から必要な物質を取込み、生命を維持していく現象である。
本講義では、栄養と生命活動、栄養素の代謝過程、栄養素の生体における機能について概説する。

本講義の目的は以下である。
１．栄養の基本概念を、生活している人間の総合的な食生活としてとらえ、各栄養素の摂取、消化、吸収、代謝を理解する。
２．人体の機能維持と栄養との関係に焦点を当てて学習する。
履修に必要な知識?能力?キーワード
／Prerequisites and Keywords		 栄養素の体内での働きを理解するために、栄養について関心をもち、栄養素について理解する。
履修上の注意
／Notes		 講義形式で行う。復習が行われたかについて講義中に質問し確認する。
教科書
／Textbook(s)		 保健と医療福祉のための栄養学　　渡邊早苗　他編　　医歯薬出版（株）
参考文献等
／References
自主学習ガイド
／Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework		 栄養素とその働きについて、教科書、配布プリント等を基にノートに整理してまとめる。
資格等に関する事項
／Attention Relating to Professional License
アクティブラーニングに関する事項
／Attention Relating to Active Learning		 授業は、対面式で実施する．
以下のアクティブラーニングを採用する．
?振り返り（ミニッツペーパー等）
?課題（レポート）
実務経験に関する事項
／Attention Relating to Operational Experiences		 実務経験等に関する事項はない．
備考
／Notes
授業計画詳細情報
No. 単元（授業回数）
／Unit (Lesson Number)		 単元タイトルと概要
／Unit Title and Unit Description		 時間外学習
／Preparation and Review		 配付資料
／Handouts
1 1 [栄養と健康]
栄養と健康について書籍等を参考に興味のあることを探索し、レポートする．
2 2 [栄養の基本概念、食生活と疾病、食物の消化と栄養素の吸収]
五大栄養素を中心にそれらの体内での役割を概説する．
また、戦後の日本における栄養素摂取の現状を食糧需給の状況からとらえ、食生活の変化と疾病の状況について概説する．
3 3 [食品と栄養]
食物に含まれる栄養成分の消化と吸収について講義する．炭水化物を多く含む食品と、デンプンの代謝について概説する．
4 4 [食品中の糖質とその代謝]
デンプンより生じるグルコースの代謝経路である解糖系、ＴＣＡサイクル、呼吸鎖電子伝達系、さらにグルコース合成系を中心にエネルギー成分への変換、エネルギー貯蔵について講義する.
5 5 [食品中の脂質とその代謝①]
摂取した食品中の脂質の種類とその構造、生理的な役割、さらに脂肪の蓄積経路について講義する①.
6 6 [食品中の脂質とその代謝②]
摂取した食品中の脂質の種類とその構造、生理的な役割、さらに脂肪の蓄積経路について講義する②.
7 7 [食品中の脂質とその代謝③]
摂取した食品中の脂質の種類とその構造、生理的な役割、さらに脂肪の蓄積経路について講義する③.
8 8 [食品中のタンパク質とその代謝①]
食品中のタンパク質と構造、代謝、タンパク質?アミノ酸の栄養について講義する①.
9 9 [食品中のタンパク質とその代謝②]
食品中のタンパク質と構造、代謝、タンパク質?アミノ酸の栄養について講義する②.
10 10 [食品中のビタミンとその代謝①]
食品中のビタミンの種類とその性質、代謝、生理作用について講義する①.
11 11 [食品中のビタミンとその代謝②]
食品中のビタミンの種類とその性質、代謝、生理作用について講義する②.
12 12 [食品中のビタミンとその代謝③]
食品中のビタミンの種類とその性質、代謝、生理作用について講義する③.
13 13 [食品中のミネラルとその代謝①]
食品中のミネラルと生体における役割について講義する①.
14 14 [食品中のミネラルとその代謝②]
食品中のミネラルと生体における役割について講義する②.
15 15 [総括]
全ての内容を総括する．
16 16 [期末試験]
期末試験を実施する．
授業評価詳細情報
到達目標及び観点／Learning Goal and Specific Behavioral Viewpoints
No. 到達目標
／Learning Goal		 知識?理解
／Knowledge & Undestanding		 技能?表現
／Skills & Expressions		 思考?判断
／Thoughts & Decisions		 伝達?コミュニケーション
／Communication		 協働
／Cooperative Attitude
1 五大栄養素の働きを説明できる（C-1）
 ○ ○ ○
2 五大栄養素の代謝について説明できる（C-1）
 ○ ○ ○
3 食生活と健康との関わりについて説明できる（C-1）
 ○ ○ ○
4 栄養摂取と生活習慣病予防について説明できる（C-1）
 ○ ○ ○
成績評価方法と基準／Evaluation of Achievement
※出席は2/3以上で評価対象となります。
No. 到達目標
／Learning Goal		 定期試験
／Exam.		 振り返り レポート
1 五大栄養素の働きを説明できる（C-1）
 ○ ○ ○
2 五大栄養素の代謝について説明できる（C-1）
 ○ ○ ○
3 食生活と健康との関わりについて説明できる（C-1）
 ○ ○ ○
4 栄養摂取と生活習慣病予防について説明できる（C-1）
 ○ ○ ○
評価割合（％）
／Allocation of Marks		 70 20 10

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