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| 科目名/Course: 看護学方法論Ⅵ/Nursing Methodology Ⅵ | |
| 科目一覧へ戻る | 2024/09/10 現在 | 
| 科目名(和文) /Course  | 
          看護学方法論Ⅵ | 
|---|---|
| 科目名(英文) /Course  | 
          Nursing Methodology Ⅵ | 
| 時間割コード /Registration Code  | 
          11002501 | 
| 学部(研究科) /Faculty  | 
          保健福祉学部 | 
| 学科(専攻) /Department  | 
          看護学科 | 
| 担当教員(○:代表教員)
                             /Principle Instructor (○) and Instructors  | 
          ○佐々木 新介 , 高林 範子 | 
| オフィスアワー /Office Hour  | 
          
              佐々木 新介(毎週木曜5限(16:00-17:30)可能です.場所は6404研究室です. 可能ならば,事前にメール等で連絡をくださると助かります(木曜以外にも対応可能です).) 高林 範子(毎週月曜日,2限(10:20~11:50),6509共同研究室)  | 
        
| 開講年度 /Year of the Course  | 
          2024年度 | 
| 開講期間 /Term  | 
          前期 | 
| 対象学生 /Eligible Students  | 
          2年,3年,4年 | 
| 単位数 /Credits  | 
          2 | 
| 更新日 /Date of renewal  | 
          2024/02/28 | 
|---|---|
| 使用言語 /Language of Instruction  | 
            日本語 | 
| オムニバス /Omnibus  | 
            該当なし | 
| 授業概略と目的 /Cource Description and Objectives  | 
            
【授業概略】 看護師の業である「診療の補助」に関する技術を習得する.看護技術の意義?目的,方法及び看護職として求められる態度について学習する.医療安全や感染予防に留意し看護技術の習得を行う.なお,看護学方法論Ⅴ?Ⅵは関連しながら進める. 【目的】 診療の補助技術である,無菌操作,酸素吸入療法や吸引,導尿,注射等について安全に留意しながら正確に実践することができる.具体的には下記の目標である. 1.対象者の身体的苦痛やプライバシーに配慮し,安全で安楽な技術を習得できる. 2.対象者の状態に応じたアセスメントの視点に基づき,適切な看護技術を提供できる. 3.実施した看護援助について科学的視点から考察することができる.  | 
          
| 履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords  | 
            
キーワード(必要な知識) 解剖?生理学 医療安全 フィジカルアセスメント  | 
          
| 履修上の注意 /Notes  | 
	    
授業方法は講義、演習、グループワークなどを組み合わせて進める。全出席が原則であり、既習科目(解剖?生理学)の復習を十分に行うこと。 解剖学、生理学が既習であることを前提に進める。  | 
	  
| 教科書 /Textbook(s)  | 
	    
教科書 看護学方法論Ⅰ-Ⅱと同様である. 参考図書 看護がみえる Vol.3 フィジカルアセスメント メディックメディア  | 
	  
| 参考文献等 /References  | 
	    適宜紹介する. | 
| 自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework  | 
	    
予習?復習は必須である。必ず教科書を熟読してのぞむこと. 看護学基礎論Ⅰ,看護学方法論,解剖生理学Ⅰ?Ⅱなどと関連させて予習?復習を行うこと. 演習は原則2コマ連続で進行する. 自己学習で使用する物品は、教員に確認すること.  | 
	  
| 資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License  | 
	    看護師国家試験受験資格のための必修科目である。 | 
| アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning  | 
	    本授業では,反転授業やグループワーク等のアクティブ?ラーニングを採用している. | 
| 実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences  | 
	    看護師としての実務経験を有する教員が,その実務経験を活かした教育を行う. | 
| 備考 /Notes  | 
	    
本科目は,様々な感染症への罹患状況(出席停止措置)や履修者の状況に応じて,一部または全部をオンライン授業で実施する可能性がある. | 
	  
| No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number)  | 
          単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description  | 
          時間外学習 /Preparation and Review  | 
          配付資料 /Handouts  | 
              
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | [演習:感染制御の実際と看護] 感染経路の理解と感染予防対策,感染防止対策の組織化 感染症発症時の対応  | 
                感染経路と感染予防対策、ワクチンについての復習 | |
| 2 | 2 | [演習:感染制御の実際と看護] 個人防護具の着脱  | 
                個人防護具の選択と着脱について関する予習 | |
| 3 | 3 | [演習:感染制御の実際と看護] 無菌操作,清潔操作  | 
                滅菌物の取り扱い方法の予習?復習 | |
| 4 | 4 | [演習:呼吸?循環を整える看護] 酸素吸入,吸引  | 
                呼吸,循環に関する解剖生理の復習 | |
| 5 | 5 | [演習:呼吸?循環を整える看護] 循環?体温に関するアセスメント,罨法,安楽  | 
                酸素療法,吸引時の留意点について予習 | |
| 6 | 6 | [演習:経管栄養] 経鼻経管栄養方法  | 
                経鼻経管療法時の留意点について学習しておくこと | |
| 7 | 7 | [演習:浣腸] 排泄の援助(浣腸):浣腸前の看護,浣腸後の観察,看護について  | 
                浣腸実施時の注意点について | |
| 8 | 8 | [演習:導尿] 導尿の看護技術:導尿前,導尿後の観察と看護  | 
                導尿時の看護について予習 | |
| 9 | 9 | [中間評価] これまでの演習内容の復習(振り返り)  | 
                これまでに実施した内容の復習 | |
| 10 | 10 | [演習:安全確認] 指さし呼称,ダブルチェック,6R  | 
                事故防止対策について予習 | |
| 11 | 11 | [演習:注射薬の準備] 指示書の確認,注射薬の準備  | 
                事故防止対策について復習 | |
| 12 | 12 | [演習:筋肉内注射] 筋肉内注射について  | 
                注射器の取り扱い方,注射の方法の予習 | |
| 13 | 13 | [演習:皮下注射] 注射実施前のアセスメント,注射部位の選定  | 
                注射実施前のアセスメント,注射部位選定の復習 | |
| 14 | 14 | [演習:皮下注射] 注射時のアセスメント:超音波診断装置等を活用したアセスメント  | 
                注射実施前のアセスメント,注射部位選定の復習 | |
| 15 | 15 | [演習:点滴静脈内注射] 実施前のアセスメント 安全確認  | 
                実施前のアセスメント,穿刺部位の解剖についての予習 | |
| 16 | 16 | [演習:点滴静脈内注射] 点滴静脈内注射の実施 滴下数の計算,滴下調整  | 
                点滴実施前のアセスメント,滴下数の計算についての復習 | |
| 17 | 17 | [演習:静脈血採血] 実施前のアセスメント 安全確認  | 
                実施前のアセスメント,穿刺部位の解剖についての予習 | |
| 18 | 18 | [演習:静脈血採血] 静脈血採血の実施  | 
                穿刺前のアセスメント,穿刺部位の解剖についての復習 | |
| 19 | 19 | [演習:創傷処置] 消毒法,創部の保護  | 
                消毒法についての予習および復習 | |
| 20 | 20 | [演習:包帯法] 包帯法の実施  | 
                包帯法についての予習および復習 | |
| 21 | 21 | [技術チェック] 演習内容の復習?実習等へ向けて実践力の向上  | 
                技術チェックまでに計画的に自己学習を行うこと | |
| 22 | 22 | [技術チェックの評価] 技術チェックにて,実施が不十分だった技術に対する復習  | 
                実施困難だった技術に対する振り返り | |
| 23 | 23 | [まとめ] これまでの復習と振り返り  | 
                理解不十分?苦手な看護技術の復習 | 
| No. | 
                                到達目標 /Learning Goal  | 
                            
                                知識?理解 /Knowledge & Undestanding  | 
                            
                                技能?表現 /Skills & Expressions  | 
                            
                                思考?判断 /Thoughts & Decisions  | 
                            
                                伝達?コミュニケーション /Communication  | 
                            
                                協働 /Cooperative Attitude  | 
                            ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 対象者に安全かつ安楽な技術を提供するための知識と技術が習得できる(D) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
| 2 | 対象者のプライバシーに配慮し,医療事故や感染予防に留意した知識と技術を習得できる(D) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
| 3 | 対象者の状態をアセスメントし,看護援助の必要性について考えることができる(D) | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
| 4 | 文献を活用し,科学的な思考で考察することができる(D) | ○ | ○ | 
| No. | 
                                到達目標 /Learning Goal  | 
                            
                                定期試験 /Exam.  | 
                            積極性?主体性,技術の習得度 | レポート,提出物等 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 対象者に安全かつ安楽な技術を提供するための知識と技術が習得できる(D) | ○ | ○ | ○ | |||
| 2 | 対象者のプライバシーに配慮し,医療事故や感染予防に留意した知識と技術を習得できる(D) | ○ | ○ | ○ | |||
| 3 | 対象者の状態をアセスメントし,看護援助の必要性について考えることができる(D) | ○ | ○ | ○ | |||
| 4 | 文献を活用し,科学的な思考で考察することができる(D) | ○ | ○ | ○ | |||
| 
                                評価割合(%) /Allocation of Marks  | 
                            60 | 20 | 20 | ||||