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| 科目名/Course: ビジュアルデザインプロジェクト演習Ⅲ/Visual Design Project Ⅲ | |
| 科目一覧へ戻る | 2024/09/10 現在 | 
| 科目名(和文) /Course  | 
          ビジュアルデザインプロジェクト演習Ⅲ | 
|---|---|
| 科目名(英文) /Course  | 
          Visual Design Project Ⅲ | 
| 時間割コード /Registration Code  | 
          35004001 | 
| 学部(研究科) /Faculty  | 
          デザイン学部 | 
| 学科(専攻) /Department  | 
          ビジュアルデザイン学科 | 
| 担当教員(○:代表教員)
                             /Principle Instructor (○) and Instructors  | 
          ○北山 由紀雄 | 
| オフィスアワー /Office Hour  | 
          北山 由紀雄(前期:月曜日6限/3506研究室、後期:月曜日6限/3506研究室) | 
| 開講年度 /Year of the Course  | 
          2024年度 | 
| 開講期間 /Term  | 
          後期 | 
| 対象学生 /Eligible Students  | 
          3年,4年 | 
| 単位数 /Credits  | 
          2 | 
| 更新日 /Date of renewal  | 
          2024/02/27 | 
|---|---|
| 使用言語 /Language of Instruction  | 
            日本語 | 
| オムニバス /Omnibus  | 
            該当なし | 
| 授業概略と目的 /Cource Description and Objectives  | 
            
プロジェクトを推進するために必要となる知識と心構えについて実践的に学び、プロジェクトリーダーとして必要となるスキル修得を目的とする。 プロジェクトを実践していく上で必要となる基本的な知識と考え方を教授した上で、プロジェクト演習Ⅰ及びプロジェクト演習Ⅱにおいて、プロジェクトを実施した経験を基に、プロジェクト演習Ⅰを受講するプロジェクトチームに対し、プロジェクトリーダーとして企画立案をリードし、企画立案に於けるプロジェクトリーダーの役割を経験すると共に、そこに必要な技術の修得を目指す。  | 
          
| 履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords  | 
            デザイン思考を実践する態度、コミュニケーション力、課題解決に向けた積極性 | 
| 履修上の注意 /Notes  | 
	    
【先修条件設定科目】ビジュアルデザインプロジェクト演習Ⅰ、及びビジュアルデザインプロジェクト演習Ⅱの単位を修得済みであること。 この受講に合わせ、ビジュアルデザインプロジェクト演習Ⅰ(以下演習Ⅰ)の授業に参加し、演習Ⅰの受講学生との協働を前提とするので、同授業(演習Ⅰ)の時間帯に他の授業を履修登録したり、他の予定を入れないこと。 授業スケジュールは、演習Ⅰの進行状況に応じて内容が前後することがある。  | 
	  
| 教科書 /Textbook(s)  | 
	    特に指定しない。 | 
| 参考文献等 /References  | 
	    必要な資料については、授業時において随時紹介を行う。 | 
| 自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework  | 
	    この授業は、演習Ⅰを受講しているプロジェクトチームメンバーとの協働を通じ、授業目標の達成を目指すものなので、演習Ⅰにおいて学んだ内容と、演習Ⅱにおいて得た経験を基に、事前に十分な準備を要する。 | 
| 資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License  | 
	    |
| アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning  | 
	    
「本授業では次のアクティブ?ラーニングを採用している」 ?グループワーク/ペアワーク ?ディスカッション ?プレゼンテーション ?課題(ミーティングメモ、まとめレポート)  | 
	  
| 実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences  | 
	    該当しない | 
| 備考 /Notes  | 
	    
| No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number)  | 
          単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description  | 
          時間外学習 /Preparation and Review  | 
          配付資料 /Handouts  | 
              
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | [授業ガイダンス] 授業ガイダンスとして、授業のスケジュールと内容について説明した上で、今後プロジェクトを率いていく上で必要となる基本的なこととして、メンバーの信頼を得ていくための心構えと、各自で行うべき取り組みについて教授する。  | 
                (授業後)プロジェクト演習Ⅰ及びプロジェクト演習Ⅱで行った内容と、その時に感じたことと共に整理しておく。 | 授業スケジュールの配布 | 
| 2 | 2 | [「問題」について理解する] 人は、問いが発せられると、反射的にその解答を得ようとするが、問いそのものが間違った解釈の下で発せられると、本当に必要である結論に到達することは困難である。「問題」とは何なのかということについて考え、問題を再定義するために必要な思考方法を教授する。  | 
                授業前)メンバーの信頼を得るために、自身で取り組むべき内容を具体的に挙げる 各自が感じている「問題」を取り上げ、それについて調べておく (授業後)各自で上げた問題を、改めて考え、問題の再定義を行う  | 
                授業メモの配布 | 
| 3 | 3 | [デザイン思考について] ユーザーニーズを基礎とする「デザイン思考」と自由な発想を起点とする「アート思考」の違いを理解し、デザイン思考の特長を活かしたアイデア創出について、教授する。  | 
                授業前)デザインを作り出すプロセスについて意識し、整理しておく (授業後)デザイン思考を実践していく上で必要な要素を整理しておく  | 
                授業メモの配布 | 
| 4 | 4 | [コミュニケーションの意義と維持] ロジェクトを成功に導くためには、意見交換を密に行い、状況を把握する必要がある。これにより、状況の変化にも対応しやすくなり、より効率的に物事を進める事が可能となる。その為の基本的な方法としてある、報?連?相の役割を改めて確認し、それを受ける側から見た、適切な報告のタイミングやその方法、相談のタイミング等ついて理解する。  | 
                授業後)プロジェクト演習Ⅰでの企画立案に向けて、自身が取り組んでいく姿勢を整理しておく | 授業メモの配布 | 
| 5 | 5 | [ワークショップを理解する] ワークショップは新しいプロジェクトを進行する際の有効な手段の一つである。これを理解するために、ワークショップの種類、セミナーとの違い、そのメリットを教授した上で、ワークショップを進行する際のポイントとして、ファシリテーターの役割、その設計、ツール、環境について説明する。その後、簡単なワークショップを実施する。  | 
                授業後)受講者間で仮の課題を持ちより、2年生を対象としたワークショップに向けて、予行を行い、実施上の課題を把握しておく。 | 授業メモの配布 | 
| 6 | 6 | [時間を管理する] プロジェクトをスムーズに進行させ、また不測の事態にも応じていくためにも、スケジュールの管理は重要である。その為に必要となる時間管理の基本を説明した上で、架空の乐游棋牌_天天棋牌¥游戏下载官网に対するWBS(Work Breakdown Structure)を作成する。これらをグループで検討し、相互に不足を把握し、実際のスケジュール作成に活かす。  | 
                (授業後)ToDo、タスク、ガントチャートの違いと、特性を改めて確認し、改めてWBSを作成する。(2年生の企画進行に伴い、WBSを作成する) | 授業メモの配布 | 
| 7 | 7 | [企画作りのプロセスを理解する] 企画を創り上げていくプロセスを理解する上で必要となる、1)企画力と企画の成功要因、2)企画のフレームワーク、3)提案企画と実施企画の違い、4)アイデアについて、5)企画構想等について教授する。  | 
                (授業後)ビジュアルデザインプロジェクト演習Ⅰで示される課題を把握した上で、プロジェクトメンバーとミーティングを実施し、コミュニケーションをとる(ビジュアルデザインプロジェクト演習Ⅰの授業時を予定) | 授業メモの配布 | 
| 8 | 8 | [説得のポイントと実施計画の作成] 提案企画を作成した後、プレゼンテーションを経て、承認?実施となる。プレゼンテーションに限らず、相手に好印象を持たせ、説得に繋げていくことは多くの場で求められることである。その為の基本的な知識と説得の方法について教授する。併せて、実施計画を作成する上で留意しておくべき事項を把握する。  | 
                (授業後)各自受講したプロジェクト演習Ⅰ及びⅡの経験から、反省点や申し送り等をまとめる (授業後)演習Ⅰのプロジェクトメンバーとミーティングを実施し、以前の企画実施に対するフィードバックを行う(演習Ⅰの授業時を予定、必要な場合は随時)  | 
                授業メモの配布 | 
| 9 | 9 | [企画を作る①/問題解決について] ビジュアルデザインプロジェクト演習Ⅰでの取り組みについて状況を報告し、ワークショップを実施して問題点を整理し、次への取り組みに対するヒントを探る。 問題解決に向けての考え方について教授する。  | 
                授業後)取り組むべき課題についてレポートにまとめる (授業後)プロジェクトメンバーとミーティングを実施し、問題の整理を実施する(ビジュアルデザインプロジェクト演習Ⅰの授業時を予定、必要な場合は随時)  | 
                授業メモの配布 | 
| 10 | 10 | [企画を作る②/影響力について] ビジュアルデザインプロジェクト演習Ⅰでの取り組みについてレポートを基に状況を報告し、ワークショップを実施して、次への取り組みに対するヒントを探る。 影響力をどのように行使していくのかについて教授する。  | 
                (授業後)取り組むべき課題についてレポートにまとめる (授業後)プロジェクトメンバーとミーティングを実施し、アイデアを出させる(ビジュアルデザインプロジェクト演習Ⅰの授業時を予定、必要な場合は随時)  | 
                授業メモの配布 | 
| 11 | 11?14 | [企画を作る③/具体化] ビジュアルデザインプロジェクト演習Ⅰでの取り組みについてレポートを基に状況を報告し、ワークショップを実施して、次への取り組みに対するヒントを探る。  | 
                (授業後)取り組むべき課題についてレポートにまとめる (授業後)プロジェクトメンバーとミーティングを実施し、アイデアを絞り込む(ビジュアルデザインプロジェクト演習Ⅰの授業時を予定、必要な場合は随時)  | 
                |
| 12 | 15 | [プレゼンテーション] 各自の取り組みについて、プレゼンテーションを行う。  | 
                まとめレポートを作成する | 
| No. | 
                                到達目標 /Learning Goal  | 
                            
                                知識?理解 /Knowledge & Undestanding  | 
                            
                                技能?表現 /Skills & Expressions  | 
                            
                                思考?判断 /Thoughts & Decisions  | 
                            
                                伝達?コミュニケーション /Communication  | 
                            
                                協働 /Cooperative Attitude  | 
                            ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 「問題」とは何かを理解し、説明することができる[E] | ○ | ||||||
| 2 | デザイン思考を理解し、実践する態度を持つ[E] | ○ | ○ | |||||
| 3 | 必要なコミュニケーションを理解し実践する態度を持つ[G] | ○ | ○ | |||||
| 4 | PDCAサイクルを理解し、実施した結果を報告書にまとめ説明できる[E] | ○ | ○ | 
| No. | 
                                到達目標 /Learning Goal  | 
                            
                                定期試験 /Exam.  | 
                            授業ノート | まとめレポート | ミーティングメモ | 受講態度(プレゼンテーション) | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 「問題」とは何かを理解し、説明することができる[E] | ○ | |||||
| 2 | デザイン思考を理解し、実践する態度を持つ[E] | ○ | ○ | ○ | |||
| 3 | 必要なコミュニケーションを理解し実践する態度を持つ[G] | ○ | ○ | ||||
| 4 | PDCAサイクルを理解し、実施した結果を報告書にまとめ説明できる[E] | ○ | |||||
| 
                                評価割合(%) /Allocation of Marks  | 
                            30 | 30 | 20 | 20 | |||