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| 科目名/Course: 適応システム工学/Advanced System Engineering | |
| 科目一覧へ戻る | 2024/09/10 現在 | 
| 科目名(和文) /Course  | 
          適応システム工学 | 
|---|---|
| 科目名(英文) /Course  | 
          Advanced System Engineering | 
| 時間割コード /Registration Code  | 
          81A16101 | 
| 学部(研究科) /Faculty  | 
          情報系工学研究科 博士後期課程 | 
| 学科(専攻) /Department  | 
          システム工学専攻 | 
| 担当教員(○:代表教員)
                             /Principle Instructor (○) and Instructors  | 
          ○穂苅 真樹 | 
| オフィスアワー /Office Hour  | 
          
              穂苅 真樹(月曜日15:00~17:00 情報工学部棟3階 2305室 その他、2305室に居るときはいつでも)  | 
        
| 開講年度 /Year of the Course  | 
          2024年度 | 
| 開講期間 /Term  | 
          前期 | 
| 対象学生 /Eligible Students  | 
          1年,2年,3年 | 
| 単位数 /Credits  | 
          2 | 
| 更新日 /Date of renewal  | 
          2024/02/22 | 
|---|---|
| 使用言語 /Language of Instruction  | 
            日本語 | 
| オムニバス /Omnibus  | 
            該当なし | 
| 授業概略と目的 /Cource Description and Objectives  | 
            外界の変化や状況の変動に合わせて、自動的かつ適切に処理を行うシステムの設計?開発が求められている。さらに、人間の特性によく適合できる人間中心の設計思想に基づいた機器やシステムの設計?開発も求められている。これらを踏まえ、適応システムの知識が必要とされる。適応システムでは、計測?信号処理の分野で雑音除去,微弱信号の抽出、未来データの予測などに応用される適応フィルタとパターン分類について講義する。 | 
| 履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords  | 
            
講義のキーワードに関連する専門書や論文等を読み、理解を深めること。 キーワード:計測、信号処理、ノイズ、適応フィルタ  | 
          
| 履修上の注意 /Notes  | 
	    特になし。 | 
| 教科書 /Textbook(s)  | 
	    使用しません。 | 
| 参考文献等 /References  | 
	    特になし。 | 
| 自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework  | 
	    特になし。 | 
| 資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License  | 
	    特になし。 | 
| アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning  | 
	    
本授業科目は次のアクティブラーニングを採用している. ?課題(宿題等)  | 
	  
| 実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences  | 
	    民間企業の生産技術部に勤務した経験を活かし,計測システムの応用例を含めて説明する. | 
| 備考 /Notes  | 
	    
| No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number)  | 
          単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description  | 
          時間外学習 /Preparation and Review  | 
          配付資料 /Handouts  | 
              
|---|---|---|---|---|
| 1 | 第1回 | [講義の概要] 講義の目的、スケジュールなどシラバスを用いて説明する。  | 
                ||
| 2 | 第2回 | [信号のディジタル化と離散フーリエ変換] アナログ-デジタル変換回路を使って信号をアナログからデジタルへの変換、離散的なデー タを計算機によるフーリエ変換について説明する。  | 
                ||
| 3 | 第3回 | [標本化定理] アナログ信号をデジタル信号へと変換する際に、どの程度の間隔で標本化(サンプリング)すればよいかを定量的に示す定理について説明する。  | 
                ||
| 4 | 第4~8回 | [線形システム(概要)] 線形システムには入力と出力があり、それらの間には一定の関係が存在する。その概要について説明する。また、線形システムを入力と出力の周波数解析から説明する。さらに、線形システムを数式とフィルタの設計から説明する。  | 
                ||
| 5 | 第9回 | [ディジタル信号処理] ディジタル信号処理の特徴について説明する。  | 
                ||
| 6 | 第10~12回 | [スペクトル推定] ARモデルのパラメータ推定法自己回帰モデルについて説明する。  | 
                ||
| 7 | 第13、14回 | [適応信号処理] 適応フィルタについて説明する。  | 
                ||
| 8 | 第15回 | [応用事例] 生産現場における応用事例について説明する.  | 
                
| No. | 
                                到達目標 /Learning Goal  | 
                            
                                知識?理解 /Knowledge & Undestanding  | 
                            
                                技能?表現 /Skills & Expressions  | 
                            
                                思考?判断 /Thoughts & Decisions  | 
                            
                                伝達?コミュニケーション /Communication  | 
                            
                                協働 /Cooperative Attitude  | 
                            ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 適応信号処理の原理について説明できる(A) | ○ | ○ | |||||
| 2 | 計測データの解析や適応フィルタの設計へ適用できる(A) | ○ | ○ | |||||
| 3 | 計測システム工学分野の実例を説明でき、新たな方法を提案することができる(A) | ○ | ○ | 
| No. | 
                                到達目標 /Learning Goal  | 
                            
                                定期試験 /Exam.  | 
                            論文購読 | レポート | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 適応信号処理の原理について説明できる(A) | ○ | ○ | ||||
| 2 | 計測データの解析や適応フィルタの設計へ適用できる(A) | ○ | ○ | ||||
| 3 | 計測システム工学分野の実例を説明でき、新たな方法を提案することができる(A) | ○ | ○ | ||||
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                                評価割合(%) /Allocation of Marks  | 
                            80 | 20 | |||||