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| 科目名/Course: システム創造プロジェクト/System Creation Design Project | |
| 科目一覧へ戻る | 2025/09/12 現在 | 
| 科目名(和文) /Course  | 
          システム創造プロジェクト | 
|---|---|
| 科目名(英文) /Course  | 
          System Creation Design Project | 
| 時間割コード /Registration Code  | 
          22271701 | 
| 学部(研究科) /Faculty  | 
          情報工学部 | 
| 学科(専攻) /Department  | 
          情報システム工学科 | 
| 担当教員(○:代表教員)
                             /Principle Instructor (○) and Instructors  | 
          ○山崎 大河 , 石井 裕 , 金﨑 真人 , 筒井 優介 , 西川 純平 , 芝 世弐 | 
| オフィスアワー /Office Hour  | 
          
              山崎 大河(?曜3限ほかいつでも(2509室))
               石井 裕(木曜5限 2404室) 金﨑 真人(時間:火曜日5限 場所:2206室) 筒井 優介(金曜2限(2615室)) 西川 純平(木曜5限,2412室) 芝 世弐(オフィスアワーとして金曜4限を設定しておきますが こちらの余裕があればいつでも相談等を受け付けます。 2301室に居ります。)  | 
        
| 開講年度 /Year of the Course  | 
          2025年度 | 
| 開講期間 /Term  | 
          1~3Q | 
| 対象学生 /Eligible Students  | 
          3年,4年 | 
| 単位数 /Credits  | 
          4 | 
| 更新日 /Date of renewal  | 
          2025/02/28 | 
|---|---|
| 使用言語 /Language of Instruction  | 
            日本語 | 
| オムニバス /Omnibus  | 
            複数教員担当 | 
| 授業概略と目的 /Cource Description and Objectives  | 
            
本実験では,一連の授業科目で学習してきた【情報工学】【機械工学】【インタフェース工学】に関わる基礎知識を応用して,基本的なシステムを実際に設計し製作するという課題に取り組む.前半は,マイコンやセンサ等のハードウェアの理解やマイコンのプログラミング手法の習得を経て,マイコンとセンサ等を組み合わせたオリジナルな電子機器を設計?製作し,そのプレゼンテーションを行う.後半は,グループごとにマイコンを使用した自律型移動ロボットを設計?製作し,ロボットコンテストにおいて,その能力を競う.これら一連の作業を通して,基本的なシステムの設計?製作技術や,その広い視点での応用力を習得するとともに,【コミュニケーション力(F)】,【協働を通じた自己管理力(G)】,【未来志向力(H)】,問題発見?解決能力,創造性,計画立案?遂行能力,組織運営能力,協調性,プレゼンテーション能力などの向上を目指す. | 
          
| 履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords  | 
            機械系科目,回路系科目,計算機系科目,制御系科目に関する全般的な知識が必要である.「メカトロニクス」とも関連が深い. | 
| 履修上の注意 /Notes  | 
	    本実験では,課題に対する具体的な作業計画や解決方法をできる限り指定しない.履修者自身が作業計画を主体的に立案?遂行し,解決方法を主体的に調査?発見していくことを求める.電子工作,機械工作に適した服装で受講すること. | 
| 教科書 /Textbook(s)  | 
	    適宜資料を配布する. | 
| 参考文献等 /References  | 
	    適宜指示する. | 
| 自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework  | 
	    本実験は,自主的?主体的な学習姿勢を重視する.必要な知識を得るにあたっては,各自が仕様書などの資料を読み込むことも必要だが,それだけでなく,自ら資料を探すこと,学生間で教え合うこと,教員やTAに積極的に質問?相談することなど,あらゆる手段を用いて,自分ならびにメンバーの理解につなげるよう努力すること. | 
| 資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License  | 
	    |
| アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning  | 
	    アクティブラーニング(グループワーク,ディスカッション,プレゼンテーション)を採用している. | 
| 実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences  | 
	    該当しない | 
| 備考 /Notes  | 
	    
レポートに加え,毎週の作業報告,製作課題のプレゼンテーションを課す. 状況に応じて一部をオンラインまたはハイブリッド授業で実施する可能性がある.  | 
	  
| No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number)  | 
          単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description  | 
          時間外学習 /Preparation and Review  | 
          配付資料 /Handouts  | 
              
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | [マイコンボードの動作確認] マイコン?ボードの動作チェックを行う.  | 
                関連知識の予習?復習を行うこと. | 適宜配布. | 
| 2 | 2 | [マイコンのハードウェアとプログラミング方法の学習] マイコンの基本的なハードウェアや,プログラミング方法を調査?学習する.  | 
                関連知識の予習?復習を行うこと. | 適宜配布. | 
| 3 | 3 | [マイコン応用システム(1)の製作と発表] スイッチ,LED,LCDなどに対してマイコンが入出力を行う仕組みを学習するとともに,これを応用したシステムを設計?製作?発表する.  | 
                関連知識の予習?復習を行うこと. | 適宜配布. | 
| 4 | 4 | [マイコン応用システム(2)の製作と発表] センサで計測した情報をマイコンに入力する仕組みを学習するとともに,各自の着想により,これを応用したシステムを設計?製作?発表する.  | 
                関連知識の予習?復習を行うこと. | 適宜配布. | 
| 5 | 5 | [モータ駆動制御システムの学習] これ以後はグループで学習?作業を行う.マイコン?ボードを用いて,モータ駆動回路を製作し,動作制御の仕組みを学習する.これを応用して,各種センサ情報を利用する仕組みを学習する.  | 
                関連知識の予習?復習を行うこと. | 適宜配布. | 
| 6 | 6 | [コンテスト形式による自律型移動ロボットの製作] 授業内で公表されるコンテストのレギュレーションに従って,グループ毎の自律型移動ロボットを製作する.また,製作準備として戦略?戦術および製作スケジュールを発表する.製作途中で進捗状況の中間発表を行う.  | 
                関連知識の予習?復習を行うこと. | 適宜配布. | 
| 7 | 7 | [製作したロボットによるコンテスト発表と作業分析] グループ毎に製作したロボットでコンテスト形式により点数を競う.コンテスト結果を受けて作業分析を行い,プレゼンテーションを実施し,総括する.  | 
                関連知識の予習?復習を行うこと. | 適宜配布. | 
| No. | 
                                到達目標 /Learning Goal  | 
                            
                                知識?理解 /Knowledge & Undestanding  | 
                            
                                技能?表現 /Skills & Expressions  | 
                            
                                思考?判断 /Thoughts & Decisions  | 
                            
                                伝達?コミュニケーション /Communication  | 
                            
                                協働 /Cooperative Attitude  | 
                            ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | マイコン,電子回路,ロボットなどの技術をよく理解し,機械情報システムを設計?製作することができる(H) . | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
| 2 | 製作したシステムの目的,設計,動作,検証,考察などの要点をプレゼンテーションやレポートにおいて論理的かつ具体的に説明することができる(F). | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
| 3 | 多くの問題を発?し,様々な手段(調査?実験?質問など)を通じて,理解?解決につなげることができる(H). | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
| 4 | 作業計画を?案?遂?し,作業進捗を具体的かつ的確に記録?報告することができる(F,G,H) . | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
| 5 | グループ全体(多様な意見や作業分担など)に気を配りつつ,実験の目標達成に向けて,柔軟に協働することができる(F). | ○ | ○ | ○ | ||||
| 6 | 多くの学生(グループ内?外)や教員?TAと対話することで,自他の理解を深めることができる(F). | ○ | ○ | ○ | ||||
| 7 | 与えられた課題や評価だけにとどまらず,ものごとの重要性を主体的に考えることで,実験への取り組みを自ら改善していくことができる. | ○ | ○ | ○ | 
| No. | 
                                到達目標 /Learning Goal  | 
                            
                                定期試験 /Exam.  | 
                            レポート?プレゼンテーション評価?コンテスト結果など | 実験課題?発表課題?作業報告など | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | マイコン,電子回路,ロボットなどの技術をよく理解し,機械情報システムを設計?製作することができる(H) . | ○ | ○ | ||||
| 2 | 製作したシステムの目的,設計,動作,検証,考察などの要点をプレゼンテーションやレポートにおいて論理的かつ具体的に説明することができる(F). | ○ | ○ | ||||
| 3 | 多くの問題を発?し,様々な手段(調査?実験?質問など)を通じて,理解?解決につなげることができる(H). | ○ | ○ | ||||
| 4 | 作業計画を?案?遂?し,作業進捗を具体的かつ的確に記録?報告することができる(F,G,H) . | ○ | ○ | ||||
| 5 | グループ全体(多様な意見や作業分担など)に気を配りつつ,実験の目標達成に向けて,柔軟に協働することができる(F). | ○ | ○ | ||||
| 6 | 多くの学生(グループ内?外)や教員?TAと対話することで,自他の理解を深めることができる(F). | ○ | ○ | ||||
| 7 | 与えられた課題や評価だけにとどまらず,ものごとの重要性を主体的に考えることで,実験への取り組みを自ら改善していくことができる. | ○ | ○ | ||||
| 
                                評価割合(%) /Allocation of Marks  | 
                            40 | 60 | |||||