![]()  | 
    
| 科目名/Course: メカトロニクス/Mechatronics | |
| 科目一覧へ戻る | 2025/09/12 現在 | 
| 科目名(和文) /Course  | 
          メカトロニクス | 
|---|---|
| 科目名(英文) /Course  | 
          Mechatronics | 
| 時間割コード /Registration Code  | 
          23184302 | 
| 学部(研究科) /Faculty  | 
          情報工学部 | 
| 学科(専攻) /Department  | 
          人間情報工学科 | 
| 担当教員(○:代表教員)
                             /Principle Instructor (○) and Instructors  | 
          ○小西 益生 | 
| オフィスアワー /Office Hour  | 
          |
| 開講年度 /Year of the Course  | 
          2025年度 | 
| 開講期間 /Term  | 
          後期 | 
| 対象学生 /Eligible Students  | 
          3年,4年 | 
| 単位数 /Credits  | 
          2 | 
| 更新日 /Date of renewal  | 
          2025/03/07 | 
|---|---|
| 使用言語 /Language of Instruction  | 
            日本語 | 
| オムニバス /Omnibus  | 
            該当なし | 
| 授業概略と目的 /Cource Description and Objectives  | 
            
【授業概略】 メカトロニクスは,機械工学(メカニカルエンジニアリング),電子工学(エレクトロニクス)および情報工学(IT)の融合により機械を自在に動かす技術である.機械,電子,制御,情報,通信,コンピュータ,材料と関連分野は幅広いが,本講義ではメカトロニクスの三つの主要な構成要素であるアクチュエータ,センサ,制御について重点をおき,メカニズム等の基礎からそれらが活用されている実例など幅広く学習する. 【目的】 メカトロニクスにより達成される小型軽量化,高速化?高精度化,高信頼性,柔軟性などの機能が、市場の製品において,性能や品質の向上,省エネ,コスト低減等に寄与していることを実感をもって理解し,これらの技術を応用するための基礎を習得する.  | 
          
| 履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords  | 
            
「微分方程式」、?線形代数学?、「電気回路Ⅰ」、?電子回路?、「機械力学」、?信号処理?、「制御工学Ⅰ」を履修していることが望ましい. キーワード:品質向上、省エネ、コスト低減、小型軽量化、半導体、材料の軽量化、高速化?高精度化、LSI、VLSI、信頼性の向上、非接触センサ、動力ロス低減、高強度化、柔軟性の向上、内蔵プログラム、OSの進化、Network  | 
          
| 履修上の注意 /Notes  | 
	    特になし. | 
| 教科書 /Textbook(s)  | 
	    メカトロニクスの基礎(第2版) 渋谷恒司著 森北出版 (2023年) | 
| 参考文献等 /References  | 
	    
?舟橋宏明?岩附信行??新訂メカトロニクス入門??実教出版?2024 乐游棋牌_天天棋牌¥游戏下载官网附属図書館に書籍(旧訂版)が所蔵されています。 https://opac.lib.oka-pu.ac.jp/opac/search?isbn=9784407335446 ?三浦宏文??ハンディブックメカトロニクス?改訂3版??オーム社?2014 乐游棋牌_天天棋牌¥游戏下载官网附属図書館に書籍が所蔵されています。 https://opac.lib.oka-pu.ac.jp/opac/search?isbn=9784274216886 ?米田完,中嶋秀朗,並木明夫??はじめてのメカトロニクス実践設計??講談社?2011 乐游棋牌_天天棋牌¥游戏下载官网附属図書館に書籍が所蔵されています。 https://opac.lib.oka-pu.ac.jp/opac/search?isbn=9784061557949  | 
	  
| 自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework  | 
	    講義で説明できることは基礎のみである.参考文献やインターネット等を活用し自主的に理解を深めておくこと. | 
| 資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License  | 
	    |
| アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning  | 
	    
【アクティブラーニング】 本授業では以下のアクティブラーニングを採用している. ?ミニッツペーパー(E-mail を活用し双方向に質問およびコメント) ?設計演習(講義で得た知識を活用し自由な発想でメカトロニクス機器を創造する)  | 
	  
| 実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences  | 
	    実務経験のある教員が、その実務経験を生かして教育を行う. | 
| 備考 /Notes  | 
	    
【授業形態】 本科目は,一部をオンライン授業で実施する可能性がある.  | 
	  
| No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number)  | 
          単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description  | 
          時間外学習 /Preparation and Review  | 
          配付資料 /Handouts  | 
              
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | [メカトロニクス概論] メカトロニクスの運動機能、メリット、構成要素、 具体例:産業界での実例  | 
                Webを使った事前学習および理解深化のための情報収集 | テキストの補足資料 | 
| 2 | 2 | [アクチュエータ(1)] 電気式アクチュエータの基礎  | 
                Webを使った事前学習および理解深化のための情報収集 | テキストの補足資料 | 
| 3 | 3 | [アクチュエータ(2)] 動力機能、電気式アクチュエータ、サーボモータ  | 
                Webを使った事前学習および理解深化のための情報収集 | テキストの補足資料 | 
| 4 | 4 | [[アクチュエータ(3)] 動力機能、油空気式アクチュエータ  | 
                Webを使った事前学習および理解深化のための情報収集 | テキストの補足資料 | 
| 5 | 5 | [機械伝達機構] 歯車減速機、ベルト?プーリ機構、ボールねじ機構  | 
                Webを使った事前学習および理解深化のための情報収集 | テキストの補足資料 | 
| 6 | 6 | [センサ(1)] センシング機能、変位?角度?距離、 速度?加速度の計測  | 
                Webを使った事前学習および理解深化のための情報収集 | テキストの補足資料 | 
| 7 | 7 | [センサ(2)] センシング機能、ジャイロセンサ、 力?トルク、温度の計測  | 
                Webを使った事前学習および理解深化のための情報収集 | テキストの補足資料 | 
| 8 | 8 | [センサ (3)] 各種センサ、センシングの応用  | 
                Webを使った事前学習および理解深化のための情報収集 | テキストの補足資料 | 
| 9 | 9 | [アナログセンサ情報処理] AD変換とDA変換、サンプリング定理、 アナログ半導体  | 
                Webを使った事前学習および理解深化のための情報収集 | テキストの補足資料 | 
| 10 | 10 | [電子回路素子とその応用] 電子回路素子  | 
                Webを使った事前学習および理解深化のための情報収集 | テキストの補足資料 | 
| 11 | 11 | [コントロ−ラとその周辺機器] パ−ソナルコンピュ−タのしくみ、インタフェ−ス、 アンプとドライバ  | 
                Webを使った事前学習および理解深化のための情報収集 | テキストの補足資料 | 
| 12 | 12 | [制御工学入門] 制御機能、伝達関数、フィ−ドバック制御系、 PID制御  | 
                Webを使った事前学習および理解深化のための情報収集 | テキストの補足資料 | 
| 13 | 13 | [ソフトウエア] OS、コントロ−ラ、フローチャート  | 
                Webを使った事前学習および理解深化のための情報収集 | テキストの補足資料 | 
| 14 | 14 | [これまでの学習内容の補足] 受講者の理解度に応じてこれまでの学習内容に関しての補足説明を行う.  | 
                教科書および補足資料の読み直し | テキストの補足資料 設計演習に関する説明資料  | 
              
| 15 | 15 | [メカトロニクスの設計演習] これまでに学習したメカトロニクスの要素を活用して、オリジナルのメカトロニクス製品を机上設計する.  | 
                設計演習に使用する情報の事前収集 | |
| 16 | 16 | [試験] オンライン授業とした場合には,定期試験は実施しない. 小テスト、設計演習の合計点を定期試験の結果とする.  | 
                
| No. | 
                                到達目標 /Learning Goal  | 
                            
                                知識?理解 /Knowledge & Undestanding  | 
                            
                                技能?表現 /Skills & Expressions  | 
                            
                                思考?判断 /Thoughts & Decisions  | 
                            
                                伝達?コミュニケーション /Communication  | 
                            
                                協働 /Cooperative Attitude  | 
                            ロジカルシンキング/Logical thinking | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 各種アクチュエ−タの動作原理や用途について説明できる(C) | ○ | ○ | |||||
| 2 | 各種センサの特徴や適用されている事例について説明できる(C) | ○ | ○ | |||||
| 3 | メカトロニクスの制御を担う構成部品について,その特徴と使用時の注意点等が説明できる(C) | ○ | ○ | |||||
| 4 | アクチュエ−タとセンサ間における制御のしくみが説明できる(C) | ○ | ○ | |||||
| 5 | 講義で得たメカトロニクスの知識を活用し新たな製品のコンセプトを創造できる(C) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 
| No. | 
                                到達目標 /Learning Goal  | 
                            
                                定期試験 /Exam.  | 
                            設計演習?小テスト | 学習態度 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 各種アクチュエ−タの動作原理や用途について説明できる(C) | ○ | ○ | ○ | |||
| 2 | 各種センサの特徴や適用されている事例について説明できる(C) | ○ | ○ | ○ | |||
| 3 | メカトロニクスの制御を担う構成部品について,その特徴と使用時の注意点等が説明できる(C) | ○ | ○ | ○ | |||
| 4 | アクチュエ−タとセンサ間における制御のしくみが説明できる(C) | ○ | ○ | ○ | |||
| 5 | 講義で得たメカトロニクスの知識を活用し新たな製品のコンセプトを創造できる(C) | ○ | ○ | ||||
| 
                                評価割合(%) /Allocation of Marks  | 
                            60 | 30 | 10 | ||||