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| 科目名/Course: 造形材料論Ⅰ/Material Studies in Design Ⅰ | |
| 科目一覧へ戻る | 2025/09/12 現在 | 
| 科目名(和文) /Course  | 
          造形材料論Ⅰ | 
|---|---|
| 科目名(英文) /Course  | 
          Material Studies in Design Ⅰ | 
| 時間割コード /Registration Code  | 
          30530301 | 
| 学部(研究科) /Faculty  | 
          デザイン学部 | 
| 学科(専攻) /Department  | 
          |
| 担当教員(○:代表教員)
                             /Principle Instructor (○) and Instructors  | 
          ○渡邉 操 | 
| オフィスアワー /Office Hour  | 
          渡邉 操(火曜日 2時限 3202研究室) | 
| 開講年度 /Year of the Course  | 
          2025年度 | 
| 開講期間 /Term  | 
          第3クォーター | 
| 対象学生 /Eligible Students  | 
          2年,3年,4年 | 
| 単位数 /Credits  | 
          1 | 
| 更新日 /Date of renewal  | 
          2025/02/18 | 
|---|---|
| 使用言語 /Language of Instruction  | 
            日本語 | 
| オムニバス /Omnibus  | 
            オムニバス | 
| 授業概略と目的 /Cource Description and Objectives  | 
            
デザインにおいて材料は重要要素である。かたちは材料に従うこともあり、また得たい形のために材料を探すこともある。材料の持っている特性によって様々な造形方法があり、デザインにおいてそれらを理解していることが重要である。 本授業では、学生の選択専門コースにおけるデザインの学びを広げ豊かにするるために、セラミック?テキスタイル?木材の各3分野において、材料性質、用いる技法選択、多様な材料の組み合わ等によって、造形?機能?生活シーン等などにどう関わらせることができるかを、事例調査?計画?エスキス?試作等を通して演習の中で学んでゆく。  | 
          
| 履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords  | 
            材料とデザインの関係性、材料特性の理解と造形、目的と適合性、材料と生活シーン、観察力 | 
| 履修上の注意 /Notes  | 
	    
各課題の提出期限を厳守すること。 日頃から身の回りの製品の素材について、意識的に観察する目を持つこと。  | 
	  
| 教科書 /Textbook(s)  | 
	    |
| 参考文献等 /References  | 
	    使用しない。 | 
| 自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework  | 
	    身の回りの材料を注意深く観察すること。 | 
| 資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License  | 
	    特になし。 | 
| アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning  | 
	    
本授業では以下のアクティブラーニングを採用している。 ?ミニッツペーパー ?実験 ?ディスカッション ?プレゼンテーション ?振り返り ?発問 ?挙手  | 
	  
| 実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences  | 
	    該当しない。 | 
| 備考 /Notes  | 
	    
| No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number)  | 
          単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description  | 
          時間外学習 /Preparation and Review  | 
          配付資料 /Handouts  | 
              
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | [身の回りの繊維と分類(渡邉)] 身の回りの繊維への注目と、それらの種類と分類やオリジンについて、考える。(渡邉)  | 
                復習:問いへの回答(ミニッツペーパー) | |
| 2 | 2 | [繊維とオリジン(渡邉)] 羊毛繊維に注目し、そのオリジンである羊と繊維の特長について羊毛繊維の評価要素を交え学ぶ。(渡邉)  | 
                復習:問いへの回答(ミニッツペーパー) | |
| 3 | 3 | [材料のプロセス(渡邉)] 原料の羊毛繊維を材料とするための初期プロセスを学ぶ。羊毛繊維を糸という材料にするための道具について考察する。プロセスで使用する道具との関連について考察する。(渡邉)  | 
                復習:問いへの回答(ミニッツペーパー) | |
| 4 | 4 | [繊維の定義と羊毛繊維の特性(渡邉)] 繊維定義を改めて考える。羊毛繊維の構造と繊維物性について論じ、特性との関連性に言及する。(渡邉)  | 
                復習:問いへの回答(ミニッツペーパー) | |
| 5 | 5 | [繊維から製品まで(渡邉)] 繊維材料が製品になる様々なルートについて学ぶ。代表的な繊維の加工-製糸?織?編などの分類および布の織構造について学習する。(渡邉)  | 
                復習:問いへの回答(ミニッツペーパー) | |
| 6 | 6 | [産業革命と繊維、綿への変換(渡邉)] 材料加工プロセスの機械化から生じたイギリス産業革命を紹介し、社会と材料の位置づけや役割を考える。綿繊維について学ぶ。(渡邉)  | 
                復習:問いへの回答(ミニッツペーパー) | |
| 7 | 7 | [絹について(渡邉)] 天然繊維の動物繊維として絹を、オリジンや物性のみならず、その歴史経済そして文化への影響や繋がりを学ぶ。(渡邉)  | 
                復習:問いへの回答(ミニッツペーパー) | |
| 8 | 8 | [化学繊維と産業資材、これからの繊維(渡邉)] 生活の中の繊維として産業資材を紹介し、デザインにおける繊維物性や特性がどう生かされているかを考える。そしてこれからの社会に必要とされる繊維やその要素を考え、提案する。(渡邉)  | 
                復習:調査と提案レポート | 
| No. | 
                                到達目標 /Learning Goal  | 
                            
                                知識?理解 /Knowledge & Undestanding  | 
                            
                                技能?表現 /Skills & Expressions  | 
                            
                                思考?判断 /Thoughts & Decisions  | 
                            
                                伝達?コミュニケーション /Communication  | 
                            
                                協働 /Cooperative Attitude  | 
                            ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | デザインの要素である材料が、社会や文化の中で、造形にどのように影響を及ぼし、また影響を受けているかについてを考察する力が養われる。 | ○ | ○ | |||||
| 2 | 材料の多様性に目をむけ、デザインに関する材料の基礎知識や特性を理解することができる。 | ○ | ○ | |||||
| 3 | 造形表現やデザインに適した新たな可能性を、材料?かたち?機能などの切り口から考えることができる。 | ○ | ○ | 
| No. | 
                                到達目標 /Learning Goal  | 
                            
                                定期試験 /Exam.  | 
                            提出物 | 授業態度(提出物内容) | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | デザインの要素である材料が、社会や文化の中で、造形にどのように影響を及ぼし、また影響を受けているかについてを考察する力が養われる。 | ○ | ○ | ||||
| 2 | 材料の多様性に目をむけ、デザインに関する材料の基礎知識や特性を理解することができる。 | ○ | ○ | ||||
| 3 | 造形表現やデザインに適した新たな可能性を、材料?かたち?機能などの切り口から考えることができる。 | ○ | ○ | ||||
| 
                                評価割合(%) /Allocation of Marks  | 
                            50 | 50 | |||||