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| 科目名/Course: テキスタイルデザイン特論/ | |
| 科目一覧へ戻る | 2025/09/12 現在 | 
| 科目名(和文) /Course  | 
          テキスタイルデザイン特論 | 
|---|---|
| 科目名(英文) /Course  | 
          |
| 時間割コード /Registration Code  | 
          75200101 | 
| 学部(研究科) /Faculty  | 
          デザイン学研究科 修士課程 | 
| 学科(専攻) /Department  | 
          デザイン学専攻 | 
| 担当教員(○:代表教員)
                             /Principle Instructor (○) and Instructors  | 
          ○渡邉 操 | 
| オフィスアワー /Office Hour  | 
          渡邉 操(火曜日 2時限 3202研究室) | 
| 開講年度 /Year of the Course  | 
          2025年度 | 
| 開講期間 /Term  | 
          後期 | 
| 対象学生 /Eligible Students  | 
          1年,2年 | 
| 単位数 /Credits  | 
          2 | 
| 更新日 /Date of renewal  | 
          2025/02/25 | 
|---|---|
| 使用言語 /Language of Instruction  | 
            日本語 | 
| オムニバス /Omnibus  | 
            該当なし | 
| 授業概略と目的 /Cource Description and Objectives  | 
            テキスタイルデザインにおいて色彩や技法、素材は重要である。昔から地域によって入手できる染料や素材、道具などは限られ、独自の技法が生まれ、それらが地域の特徴あるテキスタイルへと発展していった。この授業では「素材」「染料と色彩」「技法」などテーマを設定し、地域性や文化的、歴史的な観点から講義を行う。そして、現代におけるテキスタイルデザインやその将来及び役割について各受講生の研究テーマや領域による視点でディスカッションを行い、知識を深める。 | 
| 履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords  | 
            
テキスタイルデザインに関する基本的知識(素材、技法、表現手段、歴史、文化等について)があること。 調査研究の経験があること。  | 
          
| 履修上の注意 /Notes  | 
	    自己の研究テーマや領域との関連においての視点で授業を受講し、文献資料を収集すること。 | 
| 教科書 /Textbook(s)  | 
	    使用しない。 | 
| 参考文献等 /References  | 
	    必要に応じ、プリントを配布する。 | 
| 自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework  | 
	    授業でディスカッションした事項について、毎回まとめと考察を進め、次回授業当初に振り返りの時間を作るので、各自で調査するなど考察を深めること。 | 
| 資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License  | 
	    特になし。 | 
| アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning  | 
	    
本授業では以下のアクティブラーニングを採用している。	 ?ディスカッション ?プレゼンテーション ?振り返り ?発問  | 
	  
| 実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences  | 
	    該当しない。 | 
| 備考 /Notes  | 
	    
| No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number)  | 
          単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description  | 
          時間外学習 /Preparation and Review  | 
          配付資料 /Handouts  | 
              
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | [総論 素材(身の回りの繊維と分類)] テキスタイルデザインと文化歴史との関連性について、事例をあげながら紹介する。 身の回りの繊維への注目と、それらの種類と分類について考える。  | 
                指定された繊維について調査し、プレゼン資料を作成する | |
| 2 | 2 | [素材から糸へ(絹?製糸)] 絹についての発表と質疑応答及び実験による補填 天然繊維の動物繊維として絹を、オリジンや物性のみならず、その歴史経済そして文化への影響や繋がりを学ぶ。  | 
                指定された繊維について調査し、プレゼン資料を作成する | |
| 3 | 3 | [素材から糸へ(羊毛)] 羊毛についての発表と質疑応答及び実験による補填  | 
                ||
| 4 | 4 | [素材から糸へ(羊毛と道具)] 原料の羊毛繊維を材料とするための初期プロセスを学ぶ。羊毛繊維を糸という材料にするための道具について考察する。プロセスで使用する道具との関連について考察する。  | 
                指定された繊維について調査し、プレゼン資料を作成する | |
| 5 | 5 | [素材から糸へ(綿)] 綿についての発表と質疑応答及び実験による補填 材料加工プロセスの機械化から生じたイギリス産業革命を紹介し、社会と材料の位置づけや役割を考える。綿繊維について学ぶ。  | 
                指定された繊維について調査し、プレゼン資料を作成する | |
| 6 | 6 | [素材から糸へ(靭皮繊維?麻)] 靭皮繊維?麻についての発表と質疑応答及び実験による補填 最も古くから使用されている靭皮繊維?麻の特性のみならず歴史経済そして文化への影響や繋がりを学ぶ。  | 
                指定された繊維について調査し、プレゼン資料を作成する | |
| 7 | 7 | [素材(化学繊維と産業資材、これからの繊維)] 生活の中の繊維として産業資材を紹介し、デザインにおける繊維物性や特性がどう生かされているかを考える。そしてこれからの社会に必要とされる繊 維やその要素を考え、提案する。  | 
                ||
| 8 | 8-9 | [糸から布へ 織(三原組織)] 代表的な繊維の加工-織などの分類および布の織構造について学習する。  | 
                復習:問いへの回答(ミニッツ ペーパー)  | 
                |
| 9 | 10-11 | [糸から布へ 編] 代表的な繊維の加工-編の分類および布の織構造について学習する。  | 
                復習:問いへの回答(ミニッツ ペーパー)  | 
                |
| 10 | 12-13 | [糸から布へ 染] 代表的な繊維の加工-染の分類および布の織構造について学習する。  | 
                復習:問いへの回答(ミニッツ ペーパー)  | 
                |
| 11 | 14-15 | [繊維から布へ ] フェルト技法や異素材の組み合わせによる特性や構造について学習する。  | 
                
| No. | 
                                到達目標 /Learning Goal  | 
                            
                                知識?理解 /Knowledge & Undestanding  | 
                            
                                技能?表現 /Skills & Expressions  | 
                            
                                思考?判断 /Thoughts & Decisions  | 
                            
                                伝達?コミュニケーション /Communication  | 
                            
                                協働 /Cooperative Attitude  | 
                            ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 素材、技法について歴史や史実等から現在への軌跡を見いだすことができる。(A-1) | ○ | ○ | ○ | ||||
| 2 | 文化的?歴史的観点から現代におけるテキスタイルデザインやその将来及び役割について検証することができる。(A-1) | ○ | ○ | |||||
| 3 | 領域による視点でディスカッションを行い、知識を深めることができる。(A-1) | ○ | ○ | 
| No. | 
                                到達目標 /Learning Goal  | 
                            
                                定期試験 /Exam.  | 
                            提出物 | 授業態度 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 素材、技法について歴史や史実等から現在への軌跡を見いだすことができる。(A-1) | ○ | ○ | ||||
| 2 | 文化的?歴史的観点から現代におけるテキスタイルデザインやその将来及び役割について検証することができる。(A-1) | ○ | ○ | ||||
| 3 | 領域による視点でディスカッションを行い、知識を深めることができる。(A-1) | ○ | ○ | ||||
| 
                                評価割合(%) /Allocation of Marks  | 
                            50 | 50 | |||||