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| 科目名/Course: 高齢者保健福祉特論Ⅱ/ | |
| 科目一覧へ戻る | 2025/09/12 現在 | 
| 科目名(和文) /Course  | 
          高齢者保健福祉特論Ⅱ | 
|---|---|
| 科目名(英文) /Course  | 
          |
| 時間割コード /Registration Code  | 
          53212001 | 
| 学部(研究科) /Faculty  | 
          保健福祉学研究科 博士前期課程 | 
| 学科(専攻) /Department  | 
          保健福祉学専攻 | 
| 担当教員(○:代表教員)
                             /Principle Instructor (○) and Instructors  | 
          ○桐野 匡史 | 
| オフィスアワー /Office Hour  | 
          桐野 匡史(前期:月4、後期:水3) | 
| 開講年度 /Year of the Course  | 
          2025年度 | 
| 開講期間 /Term  | 
          前期 | 
| 対象学生 /Eligible Students  | 
          1年,2年 | 
| 単位数 /Credits  | 
          2.0 | 
| 更新日 /Date of renewal  | 
          2025/03/03 | 
|---|---|
| 使用言語 /Language of Instruction  | 
            日本語 | 
| オムニバス /Omnibus  | 
            該当なし | 
| 授業概略と目的 /Cource Description and Objectives  | 
            近年,わが国の高齢者の家族介護をめぐる問題は複雑かつ多様化している。本講義では,これまでの家族介護者(ケアラー)研究の動向について概観するとともに,国内外の研究論文を収集?論評することを通じて,最近の研究動向と課題および分析手法等について理解を深めることを目的とする。 | 
| 履修に必要な知識?能力?キーワード /Prerequisites and Keywords  | 
            家族介護者(ケアラー)や高齢者に関する幅広い知識と,論文を客観的かつ科学的な視点から,批判的に論評する力が求められる。 | 
| 履修上の注意 /Notes  | 
	    定量的な分析手法を用いた論文の読解?討議を行う。また,履修者の理解度や学習状況によって,講義の内容や順序を変更することがある。 | 
| 教科書 /Textbook(s)  | 
	    
使用しない。ただし、場合によって参考文献の一部を教材として使用することがある。この場合は別途履修者と相談する。 | 
	  
| 参考文献等 /References  | 
	    
岩田正美, 小林良二, 中谷陽明ほか. 社会福祉研究法-現実世界に迫る14のレッスン-.有斐閣アルマ. 池田心豪. 介護離職の構造-育児?介護休業法と両立支援ニーズ. 労働政策研究?研修機構 このほか,参考文献等は適宜紹介する。  | 
	  
| 自主学習ガイド /Expected Study Guide outside Coursework/Self-Directed Learning Other Than Coursework  | 
	    関連書籍や研究論文を読み,整理しておくこと。また,分からない用語や単語があった場合には,わかる範囲で自ら調べるなど,主体的に学びを深めるための努力をすること。 | 
| 資格等に関する事項 /Attention Relating to Professional License  | 
	    特になし。 | 
| アクティブラーニングに関する事項 /Attention Relating to Active Learning  | 
	    
本授業では、以下のアクティブ?ラーニングを採用(予定)している。 ?ディスカッション ?プレゼンテーション ?発問 ?課題(宿題等)  | 
	  
| 実務経験に関する事項 /Attention Relating to Operational Experiences  | 
	    該当しない。 | 
| 備考 /Notes  | 
	    
| No. | 単元(授業回数) /Unit (Lesson Number)  | 
          単元タイトルと概要 /Unit Title and Unit Description  | 
          時間外学習 /Preparation and Review  | 
          配付資料 /Handouts  | 
              
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1(1回目) | [オリエンテーション] 本講義の概観および履修上の注意事項、成績評価方法ならびに目標について確認する。  | 
                当該授業の復習を行うこと。 | 必要に応じて資料等を配布する。 | 
| 2 | 2(2回目) | [家族介護者(ケアラー)研究の動向と課題(1):研究論文の種類と読み方、目的] 研究論文の種類や読み方、研究目的等について理解するとともに,その留意点について概観する。  | 
                当該授業の復習を行うこと。 | 必要に応じて資料等を配布する。 | 
| 3 | 3(3回目) | [家族介護者(ケアラー)研究の動向と課題(2):研究視点と質の評価] 論文を批判的に読み解くために必要な,研究論文の視点や質と評価方法について概観する。  | 
                当該授業の復習を行うこと。とくに,研究論文の質と評価の方法,視点などについて復習すること。 | 必要に応じて資料等を配布する。 | 
| 4 | 4(4回目) | [家族介護者(ケアラー)研究の動向と課題(3):研究の社会的意義?学問的意義] 家族介護者(ケアラー)研究の最近の動向と課題について,社会的意義、学問的意義等への理解を深める。  | 
                当該授業の復習を行うこと。 | 必要に応じて資料等を配布する。 | 
| 5 | 5(5回目) | [家族介護者(ケアラー)研究の動向と課題(4):研究デザインと研究倫理] 研究デザインや研究倫理に対する理解を深める。  | 
                当該授業の復習を行うこと。 | 必要に応じて資料等を配布する。 | 
| 6 | 6(6回目) | [家族介護者(ケアラー)研究の動向と課題(5):家族介護者を対象とした研究の課題] 家族介護者(ケアラー)研究の最近の研究動向を踏まえたうえで,その課題点について整理する。  | 
                当該授業の復習を行うこと。研究動向や課題について整理すること。 | 必要に応じて資料等を配布する。 | 
| 7 | 7(7回目) | [家族介護者(ケアラー)研究の動向と課題(6):家族介護者を対象とした研究の課題] 家族介護者(ケアラー)研究の最近の研究動向を踏まえたうえで,その課題点について整理する。  | 
                当該授業の復習を行うこと。研究動向や課題について整理すること。 | 必要に応じて資料等を配布する。 | 
| 8 | 8(8回目) | [既存論文の検索?文献紹介] 主に家族介護者(ケアラー)や高齢者を対象とした研究について検索し,文献等について概観する。  | 
                当該授業の復習を行うこと。 読解,論評するための研究論文を検索し,整理すること。 | 必要に応じて資料等を配布する。 | 
| 9 | 9(9回目) | [論文の解読(対象者理解のための先行研究?討議①)] 主に家族介護者(ケアラー)や高齢者を対象とした研究論文のレビューおよび討議を行い,対象者の理解を深める。  | 
                当該授業の復習を行うこと。 分からない専門用語等があれば,各自で調べること。 | 必要に応じて資料等を配布する。 | 
| 10 | 10(10回目) | [論文の解読(対象者理解のための先行研究?討議②)] 主に家族介護者(ケアラー)や高齢者を対象とした研究論文のレビューおよび討議を行い,対象者の理解を深める。  | 
                当該授業の復習を行うこと。 分からない専門用語等があれば,各自で調べること。 | 必要に応じて資料等を配布する。 | 
| 11 | 11(11回目) | [論文の解読(対象者理解のための先行研究?討議③)] 主に家族介護者(ケアラー)や高齢者を対象とした研究論文のレビューおよび討議を行い,対象者の理解を深める。  | 
                当該授業の復習を行うこと。 分からない専門用語等があれば,各自で調べること。 | 必要に応じて資料等を配布する。 | 
| 12 | 12(12回目) | [論文の解読(方法論理解のための先行研究?討議①)] 主に家族介護者(ケアラー)や高齢者を対象とした研究論文のレビューを通じて,研究の方法論(データの分析方法を含む)についての理解を深める。  | 
                当該授業の復習を行うこと。 分からない専門用語,統計用語等があれば,各自で調べること。 | 必要に応じて資料等を配布する。 | 
| 13 | 13(13回目) | [論文の解読(方法論理解のための先行研究?討議②)] 主に家族介護者(ケアラー)や高齢者を対象とした研究論文のレビューを通じて,研究の方法論(データの分析方法を含む)についての理解を深める。  | 
                当該授業の復習を行うこと。 分からない専門用語,統計用語等があれば,各自で調べること。 | 必要に応じて資料等を配布する。 | 
| 14 | 14(14回目) | [論文の解読(方法論理解のための先行研究?討議③)] 主に家族介護者(ケアラー)や高齢者を対象とした研究論文のレビューを通じて,研究の方法論(データの分析方法を含む)についての理解を深める。  | 
                当該授業の復習を行うこと。 分からない専門用語,統計用語等があれば,各自で調べること。 | 必要に応じて資料等を配布する。 | 
| 15 | 15(15回目) | [統括 ] これまでの講義を振り返り,主に家族介護者(ケアラー)や高齢者を対象とした研究について再考する。  | 
                当該授業の復習を行うこと。 | 必要に応じて資料等を配布する。 | 
| No. | 
                                到達目標 /Learning Goal  | 
                            
                                知識?理解 /Knowledge & Undestanding  | 
                            
                                技能?表現 /Skills & Expressions  | 
                            
                                思考?判断 /Thoughts & Decisions  | 
                            
                                伝達?コミュニケーション /Communication  | 
                            
                                協働 /Cooperative Attitude  | 
                            ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 研究論文(文献)の読み方の基礎を理解し説明できる(A-1)。 | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
| 2 | 家族介護者(ケアラー)や高齢者等を対象とした研究論文(文献)を通じて、対象者の現状について理解し説明できる(A-1)。 | ○ | ○ | |||||
| 3 | 家族介護者(ケアラー)や高齢者等を対象とした研究論文(文献)を通じて、研究の視点や方法論の基礎を理解し、自らの課題を発見することができる(A-1)。 | ○ | ○ | ○ | ○ | 
| No. | 
                                到達目標 /Learning Goal  | 
                            
                                定期試験 /Exam.  | 
                            レポート課題 | 発表?プレゼンテーション等 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 研究論文(文献)の読み方の基礎を理解し説明できる(A-1)。 | ○ | ○ | ||||
| 2 | 家族介護者(ケアラー)や高齢者等を対象とした研究論文(文献)を通じて、対象者の現状について理解し説明できる(A-1)。 | ○ | ○ | ||||
| 3 | 家族介護者(ケアラー)や高齢者等を対象とした研究論文(文献)を通じて、研究の視点や方法論の基礎を理解し、自らの課題を発見することができる(A-1)。 | ○ | ○ | ||||
| 
                                評価割合(%) /Allocation of Marks  | 
                            50 | 50 | |||||